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【Vol.61】DAI 2 MAGAZINEの裏側|デザインクルーレポート

【Vol.61】DAI 2 MAGAZINEの裏側|デザインクルーレポート

だいにの世界観を、デザインで魅せる——。 先日公開された『DAI 2 MAGAZINEの裏側|ライタークルーレポート』では、ライタークルーの“言葉”で届けるこだわりに迫った。 そして今回紹介するのは、その言葉たちを“デザイン”で彩り、誌面として形づくった、デザインクルーの仕事についてだ。 今回の上映会で配布された『DAI 2 MAGAZINE Vol.5』は、先日千秋楽を迎えた『世界滅亡ドッキリ』の世界観を誌面へと昇華させた一冊だ。 だいにぐるーぷの作品がもつ熱量と美学を、どう誌面に落とし込んでいくのか。 MAGAZINEの誌面デザインを行ったデザインクルーの3名に話を伺った。 ー今回の”DAI 2 MAGAZINE Vol.5”にはどのくらいの制作期間を要しましたか? minami:制作の前にリファレンスを集めたり、ラフを作ったりと「どういう誌面にしようかな」と考える時間が結構あるので難しいですね。 minami:でも元々スケジュールがタイトだったので、ざっくり制作だけって感じなら1日1ページって感じですね。 ー”DAI 2 MAGAZINE”の制作にあたって意識していたことはありますか? koba:実は制作の段階って動画の中身をほぼ知らずに作っているんですよ。なので、送られてくる素材や、今回は誌面の制作中にティザー映像が上がってきたので、そういう数少ないヒントで「あ、こういう企画なんだ」と思いながら誌面を作っていました。 koba:今回の企画ではティザー映像の中で滅亡までのカウントダウンのところの文字で「こういうフォントのイメージなんだな」とか、バス停のシーンではカラーグレーディングで全体的に青白っぽい感じだったのでこういうトーンで色味を調整することでページの雰囲気を作品に落とし込めるかなと考えながらでしたね。 メインビジュアルにも使われたバス停のシーンは青と白のコントラストが特徴的。 なむあみ:私も同じで雰囲気を合わせるのはもちろんなんですけど、私が担当したページは情報量が多いものもあったので、見やすさと見たくなるようなわくわくするようなデザインを心がけています。 ー今回の”DAI 2 MAGAZINE”や過去の制作物で思い入れがあるもの等あれば教えてください。 koba:今回の誌面でいうなら、僕が担当した「須藤都市伝説紹介」は世界中のいろんな都市伝説を集めましたっていうページだったんです。構成はライターの旅人さんが作ってくれたんですが、そういうことならいろいろ詰め込んでやろうと思って。 koba:須藤さんも知らないようなちっちゃい小ネタをたくさん盛り込んでいるのでぜひ見つけてみてほしいです! kobaさんが盛り込んだ小ネタのひとつ。銀河鉄道と某ゆるキャラをかけているのだという。ほかの小ネタはぜひ誌面で探してほしい。...

【Vol.61】DAI 2 MAGAZINEの裏側|デザインクルーレポート

だいにの世界観を、デザインで魅せる——。 先日公開された『DAI 2 MAGAZINEの裏側|ライタークルーレポート』では、ライタークルーの“言葉”で届けるこだわりに迫った。 そして今回紹介するのは、その言葉たちを“デザイン”で彩り、誌面として形づくった、デザインクルーの仕事についてだ。 今回の上映会で配布された『DAI 2 MAGAZINE Vol.5』は、先日千秋楽を迎えた『世界滅亡ドッキリ』の世界観を誌面へと昇華させた一冊だ。 だいにぐるーぷの作品がもつ熱量と美学を、どう誌面に落とし込んでいくのか。 MAGAZINEの誌面デザインを行ったデザインクルーの3名に話を伺った。 ー今回の”DAI 2 MAGAZINE Vol.5”にはどのくらいの制作期間を要しましたか? minami:制作の前にリファレンスを集めたり、ラフを作ったりと「どういう誌面にしようかな」と考える時間が結構あるので難しいですね。 minami:でも元々スケジュールがタイトだったので、ざっくり制作だけって感じなら1日1ページって感じですね。 ー”DAI 2 MAGAZINE”の制作にあたって意識していたことはありますか? koba:実は制作の段階って動画の中身をほぼ知らずに作っているんですよ。なので、送られてくる素材や、今回は誌面の制作中にティザー映像が上がってきたので、そういう数少ないヒントで「あ、こういう企画なんだ」と思いながら誌面を作っていました。 koba:今回の企画ではティザー映像の中で滅亡までのカウントダウンのところの文字で「こういうフォントのイメージなんだな」とか、バス停のシーンではカラーグレーディングで全体的に青白っぽい感じだったのでこういうトーンで色味を調整することでページの雰囲気を作品に落とし込めるかなと考えながらでしたね。 メインビジュアルにも使われたバス停のシーンは青と白のコントラストが特徴的。 なむあみ:私も同じで雰囲気を合わせるのはもちろんなんですけど、私が担当したページは情報量が多いものもあったので、見やすさと見たくなるようなわくわくするようなデザインを心がけています。 ー今回の”DAI 2 MAGAZINE”や過去の制作物で思い入れがあるもの等あれば教えてください。 koba:今回の誌面でいうなら、僕が担当した「須藤都市伝説紹介」は世界中のいろんな都市伝説を集めましたっていうページだったんです。構成はライターの旅人さんが作ってくれたんですが、そういうことならいろいろ詰め込んでやろうと思って。 koba:須藤さんも知らないようなちっちゃい小ネタをたくさん盛り込んでいるのでぜひ見つけてみてほしいです! kobaさんが盛り込んだ小ネタのひとつ。銀河鉄道と某ゆるキャラをかけているのだという。ほかの小ネタはぜひ誌面で探してほしい。...

【Vol.60】DAI 2 MAGAZINEの裏側|ライタークルーレポート

【Vol.60】DAI 2 MAGAZINEの裏側|ライタークルーレポート

ライタークルーの現場に迫る― 「DAI2 MAGAZINEは、いったいどのようにして作られているのか?」「どんな人たちが関わり、どのようなプロセスを経て1冊が完成するのか?」 そんな素朴な疑問を抱く読者も少なくないだろう。DAI2 MAGAZINEの背景には、企画の立案から取材、執筆、編集、デザインまで、多くの人々の手と想いが込められている。 本記事では、現ライタークルーリーダーのChopiさん、そして前リーダーの田中さんの二人に話を聞き、DAI2 MAGAZINEの制作現場やライタークルーの実態に迫っていく。 ーライタークルーとはどんな組織ですか? Chopi:現在、ライタークルーには8人のメンバーが在籍しています。最年少は大学生のちゃぴさんで、最年長は私ですね。年齢層は10歳ほどの幅があり、とても多様です。 Chopi:本業でライターをしているのは私と旅人さんの2人だけで、その他のメンバーは出版関係の仕事をしている方や、全く違う分野の社会人、大学生など、さまざまなバックグラウンドを持っています。経験や職業に関係なく、それぞれの視点や個性を活かして活動しているのが特徴です。 ー毎月、どんな活動をしているんですか? Chopi:毎月末には、ライタークルー担当の須藤さんを交えた定例会議を行っています。会議では、マガジンやレポートの制作進捗を共有したり、新しい取り組みについて話し合ったりですね。進行の流れはあらかじめ決まっていて、基本的にスムーズに進みます。 とある日の定例会議の様子(※3期時のもの)この日は4月のREPORT投稿スケジュール等が主な議題だった。 Chopi:また、毎月中旬ごろには、須藤さん抜きでライタークルーだけの企画会議も実施しています。企画会議では、スプレッドシートに各メンバーが事前に記入したアイデアをもとに、それぞれが発表・プレゼンし、実際に形にする企画を決めます。月によって変動はありますが、毎月4〜8本ほどのレポートを制作しています。 実際の企画シート。特別に実際に採用された企画の書き込みを公開。 ーこれまでのライタークルーの遍歴について教えてください。 田中:1期には4〜5人ほどのメンバーがいて、「yayayaさん」という方がマガジンの枠組みを最初に作ってくださいました。マガジンの基礎となる流れやフォーマットは、そのときにできあがったものです。 2024年の感謝祭で初めて配布されたVol.1 田中:2期から新たなメンバーが加わり、3期にyayayaさんが抜けたことで、より中心的に動けるメンバーを迎える必要がありました。私は3期からリーダーとなり、会議の進行や役割分担の明確化などを行いながら、運営体制を整えていきました。 田中:そして現在は、Chopiさんにリーダーを引き継いでいます。基本的にリーダー制度は指名制で、前任のリーダーが次のリーダーを決める形です。 ー企画はどのように生まれるのですか? Chopi:基本的にはスプレッドシートに各自が企画を記入し、企画会議でそれを発表します。そこでライタークルーのメンバーからより多くの票を集めたものが採用され、リーダーが須藤さんと相談しながら最終決定します。 Chopi:ただ、今回のDAI2 MAGAZINEのように、少し特殊なケースもあります。これは、西尾さん、田中さん、私の3人で話し合って、西尾さんが出してくれたアイデアをもとに企画を磨いていきました。 今回の「世界滅亡ドッキリ」で配布されたVol.5。人物相関図、都市伝説紹介、懸賞などの企画が3人の話し合いによって考案されたものだ。 ー執筆はどのように進めていますか? 田中:基本的には希望制です。企画会議で「これ書きたい人?」と呼びかけ、手を挙げた人が担当になります。被った場合は相談して決めます。 田中:原稿が完成したら、リーダーがフィードバックを行い、必要に応じて修正を加えます。その後、デザインクルーに原稿が渡されて、誌面のレイアウトが組まれます。レポート記事もほぼ同様の流れですが、最終的にはだいにのWebサイトに掲載される点が異なります。 ーAI時代におけるライタークルーの意義とは? 田中:AIが発達しても、人間が書くからこそ伝わる空気感や温度感は確実にあると思います。なるべく現場に同行して、その場所で感じたものを言葉にすることが大事かなと。人間味のある文章を常に意識しています。...

【Vol.60】DAI 2 MAGAZINEの裏側|ライタークルーレポート

ライタークルーの現場に迫る― 「DAI2 MAGAZINEは、いったいどのようにして作られているのか?」「どんな人たちが関わり、どのようなプロセスを経て1冊が完成するのか?」 そんな素朴な疑問を抱く読者も少なくないだろう。DAI2 MAGAZINEの背景には、企画の立案から取材、執筆、編集、デザインまで、多くの人々の手と想いが込められている。 本記事では、現ライタークルーリーダーのChopiさん、そして前リーダーの田中さんの二人に話を聞き、DAI2 MAGAZINEの制作現場やライタークルーの実態に迫っていく。 ーライタークルーとはどんな組織ですか? Chopi:現在、ライタークルーには8人のメンバーが在籍しています。最年少は大学生のちゃぴさんで、最年長は私ですね。年齢層は10歳ほどの幅があり、とても多様です。 Chopi:本業でライターをしているのは私と旅人さんの2人だけで、その他のメンバーは出版関係の仕事をしている方や、全く違う分野の社会人、大学生など、さまざまなバックグラウンドを持っています。経験や職業に関係なく、それぞれの視点や個性を活かして活動しているのが特徴です。 ー毎月、どんな活動をしているんですか? Chopi:毎月末には、ライタークルー担当の須藤さんを交えた定例会議を行っています。会議では、マガジンやレポートの制作進捗を共有したり、新しい取り組みについて話し合ったりですね。進行の流れはあらかじめ決まっていて、基本的にスムーズに進みます。 とある日の定例会議の様子(※3期時のもの)この日は4月のREPORT投稿スケジュール等が主な議題だった。 Chopi:また、毎月中旬ごろには、須藤さん抜きでライタークルーだけの企画会議も実施しています。企画会議では、スプレッドシートに各メンバーが事前に記入したアイデアをもとに、それぞれが発表・プレゼンし、実際に形にする企画を決めます。月によって変動はありますが、毎月4〜8本ほどのレポートを制作しています。 実際の企画シート。特別に実際に採用された企画の書き込みを公開。 ーこれまでのライタークルーの遍歴について教えてください。 田中:1期には4〜5人ほどのメンバーがいて、「yayayaさん」という方がマガジンの枠組みを最初に作ってくださいました。マガジンの基礎となる流れやフォーマットは、そのときにできあがったものです。 2024年の感謝祭で初めて配布されたVol.1 田中:2期から新たなメンバーが加わり、3期にyayayaさんが抜けたことで、より中心的に動けるメンバーを迎える必要がありました。私は3期からリーダーとなり、会議の進行や役割分担の明確化などを行いながら、運営体制を整えていきました。 田中:そして現在は、Chopiさんにリーダーを引き継いでいます。基本的にリーダー制度は指名制で、前任のリーダーが次のリーダーを決める形です。 ー企画はどのように生まれるのですか? Chopi:基本的にはスプレッドシートに各自が企画を記入し、企画会議でそれを発表します。そこでライタークルーのメンバーからより多くの票を集めたものが採用され、リーダーが須藤さんと相談しながら最終決定します。 Chopi:ただ、今回のDAI2 MAGAZINEのように、少し特殊なケースもあります。これは、西尾さん、田中さん、私の3人で話し合って、西尾さんが出してくれたアイデアをもとに企画を磨いていきました。 今回の「世界滅亡ドッキリ」で配布されたVol.5。人物相関図、都市伝説紹介、懸賞などの企画が3人の話し合いによって考案されたものだ。 ー執筆はどのように進めていますか? 田中:基本的には希望制です。企画会議で「これ書きたい人?」と呼びかけ、手を挙げた人が担当になります。被った場合は相談して決めます。 田中:原稿が完成したら、リーダーがフィードバックを行い、必要に応じて修正を加えます。その後、デザインクルーに原稿が渡されて、誌面のレイアウトが組まれます。レポート記事もほぼ同様の流れですが、最終的にはだいにのWebサイトに掲載される点が異なります。 ーAI時代におけるライタークルーの意義とは? 田中:AIが発達しても、人間が書くからこそ伝わる空気感や温度感は確実にあると思います。なるべく現場に同行して、その場所で感じたものを言葉にすることが大事かなと。人間味のある文章を常に意識しています。...

【Vol.59】Yahoo知恵袋の質問直接本人に投げかけてみた|ユニークレポート

【Vol.59】Yahoo知恵袋の質問直接本人に投げかけてみた|ユニークレポート

Yahoo!知恵袋とはー Yahoo! JAPANが運営している日本最大級のQ&A(質問・回答)サービスである。 ユーザー同士が知識や経験を共有することを目的としたコミュニティ型のウェブサービスで、2004年にサービスが開始された。 100万人を超えるYouTuberであるだいにぐるーぷに関する質問も、もちろん数多く投稿されている。 Yahoo知恵袋に実際に寄せられただいにぐるーぷに関する質問の数々 そこで今回は、だいにぐるーぷに関する約210件の質問のうち、さまざまな意味で解決をしていない質問について本人たちに回答をしてもらった。 Q1 だいにぐるーぷ×レイクレの飯野だけ日焼けしていないのはなぜですか? 岩田:致死量の日焼け止めを塗っていたからです。 飯野:日焼け止めを塗りたくっていたからだと思われます。 飯野の美肌の秘訣についてはこちらの記事で詳しく紹介されている。 Q2 だいにぐるーぷと西園寺さんはどういった関係なんですか? 補足:現在だいにぐるーぷさんが鬼ごっこを配信されていると思うのですが振り返り配信で西園寺さんについて触れられてましたので気になりました 単純に西園寺さんの鬼ごっこ動画の元ネタがだいにぐるーぷという認識でよろしいのでしょうか? 飯野:非公認の弟という認識で大丈夫です。 須藤:元ネタは僕らです。西園寺さんとは正直なんも関係性ありません。一度僕らの生配信に西園寺さんがスーパーチャットを投げてくれたぐらいです。 メインチャンネルでの生配信「【公開直後生配信】1週間逃亡生活 -東京編-【Part6】」にて(該当シーンは7:41) Q3 「だいにぐるーぷ」というYouTuberが好きなのですが、似たようなYouTuberでおすすめを教えて欲しいです。 なるべく沢山の方から意見を頂きたいです 須藤:西園寺、コムドット、クレイジーマグネット サブチャンネル『「これはやられた」と度肝を抜かれたYouTuberの企画 TOP3』より(該当シーンは9:47) 西尾:「Lazy Lie Crazy(レイクレ)」がおすすめです。同じ5人組で掛け合いもテンポよく面白いですよ。 土井谷:二軍が盛り上がってる姿が好きなのであればスカイピースとかおすすめです!...

【Vol.59】Yahoo知恵袋の質問直接本人に投げかけてみた|ユニークレポート

Yahoo!知恵袋とはー Yahoo! JAPANが運営している日本最大級のQ&A(質問・回答)サービスである。 ユーザー同士が知識や経験を共有することを目的としたコミュニティ型のウェブサービスで、2004年にサービスが開始された。 100万人を超えるYouTuberであるだいにぐるーぷに関する質問も、もちろん数多く投稿されている。 Yahoo知恵袋に実際に寄せられただいにぐるーぷに関する質問の数々 そこで今回は、だいにぐるーぷに関する約210件の質問のうち、さまざまな意味で解決をしていない質問について本人たちに回答をしてもらった。 Q1 だいにぐるーぷ×レイクレの飯野だけ日焼けしていないのはなぜですか? 岩田:致死量の日焼け止めを塗っていたからです。 飯野:日焼け止めを塗りたくっていたからだと思われます。 飯野の美肌の秘訣についてはこちらの記事で詳しく紹介されている。 Q2 だいにぐるーぷと西園寺さんはどういった関係なんですか? 補足:現在だいにぐるーぷさんが鬼ごっこを配信されていると思うのですが振り返り配信で西園寺さんについて触れられてましたので気になりました 単純に西園寺さんの鬼ごっこ動画の元ネタがだいにぐるーぷという認識でよろしいのでしょうか? 飯野:非公認の弟という認識で大丈夫です。 須藤:元ネタは僕らです。西園寺さんとは正直なんも関係性ありません。一度僕らの生配信に西園寺さんがスーパーチャットを投げてくれたぐらいです。 メインチャンネルでの生配信「【公開直後生配信】1週間逃亡生活 -東京編-【Part6】」にて(該当シーンは7:41) Q3 「だいにぐるーぷ」というYouTuberが好きなのですが、似たようなYouTuberでおすすめを教えて欲しいです。 なるべく沢山の方から意見を頂きたいです 須藤:西園寺、コムドット、クレイジーマグネット サブチャンネル『「これはやられた」と度肝を抜かれたYouTuberの企画 TOP3』より(該当シーンは9:47) 西尾:「Lazy Lie Crazy(レイクレ)」がおすすめです。同じ5人組で掛け合いもテンポよく面白いですよ。 土井谷:二軍が盛り上がってる姿が好きなのであればスカイピースとかおすすめです!...

【Vol.58】だいにを胸に、新生活。~後編~|ユニークレポート

【Vol.58】だいにを胸に、新生活。~後編~|ユニークレポート

4月から始まった新生活にも少し慣れ、5月の終わりを迎える今。 通学や通勤のルートには慣れ、徐々に新たな環境に馴染んできた人も多いだろう。 でも、その分ふと立ち止まって、「このままでいいのか」「なんとなくやる気が出ない」と感じる瞬間が出てくる。 新しい挑戦には、希望と不安の両方がつきまとう。 理想と現実のギャップに戸惑ったり、まわりの誰かと比べて焦ったり―― 誰もが心のどこかでそんな気持ちを抱えているはずだ。   今回登場するのは、スタッフとしてだいにぐるーぷの活動を支える安西とじゅんや。 一見順調に見える彼らも、過去には不安や後悔を味わいながら、今の場所にたどり着いている。 挫折、迷い、決断、そして仲間との支え合い。 2人のリアルな経験から、挑戦の本当の意味と向き合ってみたい。 ― これまでの人生で、一番挫折を感じた出来事は何ですか? 安西:浪人期間ですね。中学、高校、大学と進む中で、突然1年だけ止まることになって、周囲が進んでいくのに自分だけ取り残されたような感覚がありました。 安西:世の中では「浪人=チャンス」「切り替え期間」みたいに前向きに言われたりもしますけど、僕自身はそんなふうには捉えられなくて。むしろ、地下アイドルにハマって握手会に通ったり、勉強のモチベーションも下がりっぱなしでした。 安西:結局、現役のときに受かってた大学に戻ることになって……やっぱり“挫折”だったと思いますね。 安西浪人期 安西:でも、その1年が無駄だったかというとそうではなくて。机に向かう時間が増えて、自分自身と向き合う時間も自然と増えた。 安西:「自分とは何か」みたいなことをずっと考えていて、今思えば、客観視する力が身についたのはこの期間だったと思います。 じゅんや:正直、大きな挫折はないんです。というのも、むしろ「挑戦を避けてきた人生だったな」と思っていて。失敗したくないから、無意識にリスクを避けていたところがあったと思います。 じゅんや:でも、そんな自分が強く記憶している出来事がひとつあって、それが2024年に初開催した「感謝祭」です。 2024年の感謝祭当時 じゅんや:初めての大規模イベントだったんですけど、想定以上の来場者が押し寄せて現場は混乱。長時間並んでもグッズも屋台も利用できないという状況になってしまって。 じゅんや:そのとき、僕はパニックになってしまって。優先順位をつけられず、目の前のお客さんのことばかりに集中してしまって、全体が見えなくなっていました。 じゅんや:そこから学んだのは、「立ち止まらずに、次どうするかを考える」っていう姿勢。あの経験はトラウマでもあるけど、間違いなく成長の種でもありました。 ― YouTubeに専念する決断について教えてください。 安西:大学を辞めてYouTubeに専念したのは、心霊スポットの企画がバズって、チャンネルが伸び始めたタイミングでした。 安西:もし登録者が1000人のままだったら、絶対に辞めていなかったと思います。 安西:もちろん、親からの反対もありました。特に母親との衝突は避けられなくて。浪人させてもらって、お金もかかっていたし、罪悪感は大きかったですね。でもそれでも「自分の人生だから」っていう思いが強くて。...

【Vol.58】だいにを胸に、新生活。~後編~|ユニークレポート

4月から始まった新生活にも少し慣れ、5月の終わりを迎える今。 通学や通勤のルートには慣れ、徐々に新たな環境に馴染んできた人も多いだろう。 でも、その分ふと立ち止まって、「このままでいいのか」「なんとなくやる気が出ない」と感じる瞬間が出てくる。 新しい挑戦には、希望と不安の両方がつきまとう。 理想と現実のギャップに戸惑ったり、まわりの誰かと比べて焦ったり―― 誰もが心のどこかでそんな気持ちを抱えているはずだ。   今回登場するのは、スタッフとしてだいにぐるーぷの活動を支える安西とじゅんや。 一見順調に見える彼らも、過去には不安や後悔を味わいながら、今の場所にたどり着いている。 挫折、迷い、決断、そして仲間との支え合い。 2人のリアルな経験から、挑戦の本当の意味と向き合ってみたい。 ― これまでの人生で、一番挫折を感じた出来事は何ですか? 安西:浪人期間ですね。中学、高校、大学と進む中で、突然1年だけ止まることになって、周囲が進んでいくのに自分だけ取り残されたような感覚がありました。 安西:世の中では「浪人=チャンス」「切り替え期間」みたいに前向きに言われたりもしますけど、僕自身はそんなふうには捉えられなくて。むしろ、地下アイドルにハマって握手会に通ったり、勉強のモチベーションも下がりっぱなしでした。 安西:結局、現役のときに受かってた大学に戻ることになって……やっぱり“挫折”だったと思いますね。 安西浪人期 安西:でも、その1年が無駄だったかというとそうではなくて。机に向かう時間が増えて、自分自身と向き合う時間も自然と増えた。 安西:「自分とは何か」みたいなことをずっと考えていて、今思えば、客観視する力が身についたのはこの期間だったと思います。 じゅんや:正直、大きな挫折はないんです。というのも、むしろ「挑戦を避けてきた人生だったな」と思っていて。失敗したくないから、無意識にリスクを避けていたところがあったと思います。 じゅんや:でも、そんな自分が強く記憶している出来事がひとつあって、それが2024年に初開催した「感謝祭」です。 2024年の感謝祭当時 じゅんや:初めての大規模イベントだったんですけど、想定以上の来場者が押し寄せて現場は混乱。長時間並んでもグッズも屋台も利用できないという状況になってしまって。 じゅんや:そのとき、僕はパニックになってしまって。優先順位をつけられず、目の前のお客さんのことばかりに集中してしまって、全体が見えなくなっていました。 じゅんや:そこから学んだのは、「立ち止まらずに、次どうするかを考える」っていう姿勢。あの経験はトラウマでもあるけど、間違いなく成長の種でもありました。 ― YouTubeに専念する決断について教えてください。 安西:大学を辞めてYouTubeに専念したのは、心霊スポットの企画がバズって、チャンネルが伸び始めたタイミングでした。 安西:もし登録者が1000人のままだったら、絶対に辞めていなかったと思います。 安西:もちろん、親からの反対もありました。特に母親との衝突は避けられなくて。浪人させてもらって、お金もかかっていたし、罪悪感は大きかったですね。でもそれでも「自分の人生だから」っていう思いが強くて。...

【Vol.57】だいにを胸に、新生活。~前編~|ユニークレポート

【Vol.57】だいにを胸に、新生活。~前編~|ユニークレポート

新緑が街並みを染める季節。 舞った若葉がふわりと帆を撫でるように、あなたにも新しい区切りが訪れてはいないだろうか。 新しい事を始めるのは、帆船が出港するようなもの。それぞれ期待や不安という荷物を積んで、未知の海へ進んでいく。 だいにぐるーぷは様々な出港を経験してきたが、とりわけ未知な分野に対して積極的な姿勢を持っているのは、西尾ではないだろうか。 彼が紡ぐ言葉を通して、新生活にも通ずるひとつの羅針盤を届けよう。 ―西尾さんの過去を振り返って、「新生活」「挑戦」といえば何ですか? 西尾:大学生活ですね。僕ら全員、高校の新生活失敗してるし。大学の一年目じゃないかな。 20:00~高校生活について語られている ―大学一年目ではどんな事に挑戦されましたか? 西尾:浪人して早稲田大学に入ったのは、一つのキーポイントですね。僕、人生の中で個人的に大事な要素が、成功体験と失敗体験だと思ってて。 西尾:挑戦する事って、どっちにも転ぶと思うんですよね。上手くいったら成功体験になるし、失敗したら「自分の現在地を知る」っていう経験になるし。 西尾:そう考えて、とにかく場数を踏む、経験値を積むって意味で色々やりました。大学一年目の最初、5,6個のサークルに入ったんですよね。将来的な事も考えて、国際交流系、ビジネス系のサークル等に挑戦してみました。 西尾の大学時代のInstagramストーリー投稿 ―サークル活動で成功、失敗体験はありましたか? 西尾:成功体験だと、ビジネス系です。1年生限定で、他の大学と共同のビジネスコンテストに参加しました。 西尾:あまりリーダーを務める経験をした事は無かったんですけど、そのコンテストでは僕がリーダーを務めて優勝できたので、挑戦してよかったなと思います。 西尾:失敗体験だと、国際交流系です。僕、ある程度読めるんですけど、耳が悪くて。リスニングが全くできないんですよ。(笑) メンバーシップ限定動画「限定動画 Vol.303|学力テスト 中学の問題5教科」ではリスニングがないため96点でトップだった。 西尾:半年くらいリスニング教材使ったりしたんですけど、もう耳だけはどうにもなんなくて。センターのリスニングは14点とかでした。 西尾:あと仮に英語が話せても、別に外国人と喋りたい訳じゃないなって気付きました(笑)そういう所も含めて向いてなかったんじゃないかな。 ―半年間のリスニング練習、CG独学など、西尾さんは勉学に積極的な印象です。勉強する時の原動力は何ですか? 西尾:浪人した時に「勉強って意外とおもろいやん」って感じた事ですかね。 ―どんな時が楽しかったですか? 西尾:変な言い方ですけど、勉強して知識を入れる事で、世の中の解像度が上がる様に感じた時ですね。歴史とかもだけど、詳しい事を知った時に、今の世界の解像度が少し上がって、知識あったほうが楽しいじゃんって。 西尾:CGとかもそうですね。やりたい事について学ぶと、どんどんその形に近づいていって、こういう風にやるとできるんだって分かってきて、それが楽しいです。 ―知識を自分に蓄積する、「レベル上げ」のような楽しさが一番の原動力なのでしょうか。 西尾:そうですね。僕結構ゲーム好きだったのもあって、マジで人生のレベル上げって感じです。 西尾:モンハンもね、強いモンスターの方が楽しいですから。...

【Vol.57】だいにを胸に、新生活。~前編~|ユニークレポート

新緑が街並みを染める季節。 舞った若葉がふわりと帆を撫でるように、あなたにも新しい区切りが訪れてはいないだろうか。 新しい事を始めるのは、帆船が出港するようなもの。それぞれ期待や不安という荷物を積んで、未知の海へ進んでいく。 だいにぐるーぷは様々な出港を経験してきたが、とりわけ未知な分野に対して積極的な姿勢を持っているのは、西尾ではないだろうか。 彼が紡ぐ言葉を通して、新生活にも通ずるひとつの羅針盤を届けよう。 ―西尾さんの過去を振り返って、「新生活」「挑戦」といえば何ですか? 西尾:大学生活ですね。僕ら全員、高校の新生活失敗してるし。大学の一年目じゃないかな。 20:00~高校生活について語られている ―大学一年目ではどんな事に挑戦されましたか? 西尾:浪人して早稲田大学に入ったのは、一つのキーポイントですね。僕、人生の中で個人的に大事な要素が、成功体験と失敗体験だと思ってて。 西尾:挑戦する事って、どっちにも転ぶと思うんですよね。上手くいったら成功体験になるし、失敗したら「自分の現在地を知る」っていう経験になるし。 西尾:そう考えて、とにかく場数を踏む、経験値を積むって意味で色々やりました。大学一年目の最初、5,6個のサークルに入ったんですよね。将来的な事も考えて、国際交流系、ビジネス系のサークル等に挑戦してみました。 西尾の大学時代のInstagramストーリー投稿 ―サークル活動で成功、失敗体験はありましたか? 西尾:成功体験だと、ビジネス系です。1年生限定で、他の大学と共同のビジネスコンテストに参加しました。 西尾:あまりリーダーを務める経験をした事は無かったんですけど、そのコンテストでは僕がリーダーを務めて優勝できたので、挑戦してよかったなと思います。 西尾:失敗体験だと、国際交流系です。僕、ある程度読めるんですけど、耳が悪くて。リスニングが全くできないんですよ。(笑) メンバーシップ限定動画「限定動画 Vol.303|学力テスト 中学の問題5教科」ではリスニングがないため96点でトップだった。 西尾:半年くらいリスニング教材使ったりしたんですけど、もう耳だけはどうにもなんなくて。センターのリスニングは14点とかでした。 西尾:あと仮に英語が話せても、別に外国人と喋りたい訳じゃないなって気付きました(笑)そういう所も含めて向いてなかったんじゃないかな。 ―半年間のリスニング練習、CG独学など、西尾さんは勉学に積極的な印象です。勉強する時の原動力は何ですか? 西尾:浪人した時に「勉強って意外とおもろいやん」って感じた事ですかね。 ―どんな時が楽しかったですか? 西尾:変な言い方ですけど、勉強して知識を入れる事で、世の中の解像度が上がる様に感じた時ですね。歴史とかもだけど、詳しい事を知った時に、今の世界の解像度が少し上がって、知識あったほうが楽しいじゃんって。 西尾:CGとかもそうですね。やりたい事について学ぶと、どんどんその形に近づいていって、こういう風にやるとできるんだって分かってきて、それが楽しいです。 ―知識を自分に蓄積する、「レベル上げ」のような楽しさが一番の原動力なのでしょうか。 西尾:そうですね。僕結構ゲーム好きだったのもあって、マジで人生のレベル上げって感じです。 西尾:モンハンもね、強いモンスターの方が楽しいですから。...

【Vol.56】特設サイトの裏側|エンジニアクルーレポート

【Vol.56】特設サイトの裏側|エンジニアクルーレポート

-だいにぐるーぷのイベントや企画をITの力で支える。 (※この記事は2025年5月上旬に取材が行われたものです) 企画やイベントに合わせて作られる特設サイトの数々。それらを筆頭にさまざまなプログラム開発でだいにぐるーぷを支えているのがエンジニアクルーだ。 今回は「世界滅亡ドッキリ」上映会まわりの事情を中心に彼らエンジニアクルーの業務について3人のメンバーに話を聞かせてもらった。 -エンジニアクルーの普段のお仕事について教えてください。 ヤス:私は主に特設サイトの作成と、クルーのリーダーとして各プロジェクトのいわゆるプロジェクトマネージャー的な立ち位置です。全体的な指示だったり品質管理だったり人事総括マネジメントをしています。 ねるねる:自分はチケットプログラムという、上映会や感謝祭のチケットを発行するプログラムの対応を行っています。それと、API開発の分野において調査・実装など諸々の作業をしています。 なおき:自分はAPI開発のチームで、主にプロジェクトを進めていく中で出てきた課題を調査しています。 -完全分業って形でお仕事なされているんですね。 ヤス:そうですね。1つの大きなプロジェクトの中に何人か配属していますが、その中でもAPI開発という分野では実際に開発するチームと技術検証するチームとみたいな形で主に2チームに分けています。 -なるほど。ちなみにAPI開発の分野ではどんなものが作られているかお伺いしてもいいですか?ねるねる:ざっくりとした説明にはなってしまうんですが、チケットを購入する公式サイトのアカウントと連携して、YouTubeのメンバーシップ会員の方々により便利なメンバーシップ体験ができるようにというのが目的です。 今回の上映会は6都市7公演が予定されている -今上映会が近づいてきていて、チケット発券なんかは対応が忙しいと思うんですが、今回の上映会アップデートに際してなにかチケット自体にもアップデートがあったりしたんでしょうか? ねるねる:元々チケットプログラムっていうのはそんなに歴が長いものではないんです。藤山さんがやってくださっていたものを我々が引き継いで、まだ2公演分程度しかしていないので、そういう意味では劇的なアップデートはしていないんです。 須藤のハニトラどっきりでも活躍した藤山さん。だいにぐるーぷのECサイト等の担当をしている。 ねるねる:ですが、チケット発券が早めに対応できるようになったというのはありますね。元々当日ないしは前日くらいにチケットが発券されるっていう結構ギリギリのスケジュールで、「本当にこれチケット買えているのか?」みたいな不安が募る状態だったんです。 ねるねる:なので、その辺のスケジュールのハンドリングも早めに対応しようねとか、それで万が一ミスがあっても問い合わせに対応できるようにしようねとかっていうのを、僕含めエンジニアクルー全体で取り組んでいます。 2025年5月10日にX公式アカウントで投稿されたチケット反映完了のお知らせ -続いて、上映会特設サイトについてなんですが、これってだいたいどのくらいの期間で作成されているんでしょうか? ヤス:特設サイト自体はまず、デザインとそれを開発するっていう工程に分かれています。デザインに関してはツールだったりだいに側のスタッフの方だったりが対応してくださっていて、私が開発を担当しているって形です。 ヤス:それぞれ1週間ずつの期間が設けられているので、合計で2週間程度で特設サイトを作成しています。 新企画「世界滅亡ドッキリ」の特設サイト -特設サイトを作る上でなにか意識していることだったり気を付けていることだったりというのはありますか? ヤス:やはりサイトを見ていただく端末って人それぞれなので、どの端末で見ても同じように見えるようにというのは意識しています。 ヤス:パソコンで見る方とか、あとはスマホでもiPhoneなのかAndroidなのか。iPhoneでもSEがあったりPro・Pro MAXがあったりで画面のサイズも違う場合があるし、動作環境も違う場合があるのでそこに依存しないようにデザインを改善するとか。 ヤス:そういったところはやはり実機を見てチェックしないといけないので、ここはフォントサイズをもう少し下げるだとか、もう少し余白を開けるだとか、そういったところはどっちがいいだろうっていうのを意識しながら開発しています。 ―ちなみに、今まで数多くの特設サイトを手掛けたかと思いますが、一番気に入っていたり思い入れがあったりするものはありますか? ヤス:一番思い入れがあるっていうと、やはり大変だったっていう記憶もあって直近の感謝祭特設サイトですね。情報量が多かったので、その分開発する内容とかそういうのが結構多かったなというのが一番記憶に新しいです。 「DAI2...

【Vol.56】特設サイトの裏側|エンジニアクルーレポート

-だいにぐるーぷのイベントや企画をITの力で支える。 (※この記事は2025年5月上旬に取材が行われたものです) 企画やイベントに合わせて作られる特設サイトの数々。それらを筆頭にさまざまなプログラム開発でだいにぐるーぷを支えているのがエンジニアクルーだ。 今回は「世界滅亡ドッキリ」上映会まわりの事情を中心に彼らエンジニアクルーの業務について3人のメンバーに話を聞かせてもらった。 -エンジニアクルーの普段のお仕事について教えてください。 ヤス:私は主に特設サイトの作成と、クルーのリーダーとして各プロジェクトのいわゆるプロジェクトマネージャー的な立ち位置です。全体的な指示だったり品質管理だったり人事総括マネジメントをしています。 ねるねる:自分はチケットプログラムという、上映会や感謝祭のチケットを発行するプログラムの対応を行っています。それと、API開発の分野において調査・実装など諸々の作業をしています。 なおき:自分はAPI開発のチームで、主にプロジェクトを進めていく中で出てきた課題を調査しています。 -完全分業って形でお仕事なされているんですね。 ヤス:そうですね。1つの大きなプロジェクトの中に何人か配属していますが、その中でもAPI開発という分野では実際に開発するチームと技術検証するチームとみたいな形で主に2チームに分けています。 -なるほど。ちなみにAPI開発の分野ではどんなものが作られているかお伺いしてもいいですか?ねるねる:ざっくりとした説明にはなってしまうんですが、チケットを購入する公式サイトのアカウントと連携して、YouTubeのメンバーシップ会員の方々により便利なメンバーシップ体験ができるようにというのが目的です。 今回の上映会は6都市7公演が予定されている -今上映会が近づいてきていて、チケット発券なんかは対応が忙しいと思うんですが、今回の上映会アップデートに際してなにかチケット自体にもアップデートがあったりしたんでしょうか? ねるねる:元々チケットプログラムっていうのはそんなに歴が長いものではないんです。藤山さんがやってくださっていたものを我々が引き継いで、まだ2公演分程度しかしていないので、そういう意味では劇的なアップデートはしていないんです。 須藤のハニトラどっきりでも活躍した藤山さん。だいにぐるーぷのECサイト等の担当をしている。 ねるねる:ですが、チケット発券が早めに対応できるようになったというのはありますね。元々当日ないしは前日くらいにチケットが発券されるっていう結構ギリギリのスケジュールで、「本当にこれチケット買えているのか?」みたいな不安が募る状態だったんです。 ねるねる:なので、その辺のスケジュールのハンドリングも早めに対応しようねとか、それで万が一ミスがあっても問い合わせに対応できるようにしようねとかっていうのを、僕含めエンジニアクルー全体で取り組んでいます。 2025年5月10日にX公式アカウントで投稿されたチケット反映完了のお知らせ -続いて、上映会特設サイトについてなんですが、これってだいたいどのくらいの期間で作成されているんでしょうか? ヤス:特設サイト自体はまず、デザインとそれを開発するっていう工程に分かれています。デザインに関してはツールだったりだいに側のスタッフの方だったりが対応してくださっていて、私が開発を担当しているって形です。 ヤス:それぞれ1週間ずつの期間が設けられているので、合計で2週間程度で特設サイトを作成しています。 新企画「世界滅亡ドッキリ」の特設サイト -特設サイトを作る上でなにか意識していることだったり気を付けていることだったりというのはありますか? ヤス:やはりサイトを見ていただく端末って人それぞれなので、どの端末で見ても同じように見えるようにというのは意識しています。 ヤス:パソコンで見る方とか、あとはスマホでもiPhoneなのかAndroidなのか。iPhoneでもSEがあったりPro・Pro MAXがあったりで画面のサイズも違う場合があるし、動作環境も違う場合があるのでそこに依存しないようにデザインを改善するとか。 ヤス:そういったところはやはり実機を見てチェックしないといけないので、ここはフォントサイズをもう少し下げるだとか、もう少し余白を開けるだとか、そういったところはどっちがいいだろうっていうのを意識しながら開発しています。 ―ちなみに、今まで数多くの特設サイトを手掛けたかと思いますが、一番気に入っていたり思い入れがあったりするものはありますか? ヤス:一番思い入れがあるっていうと、やはり大変だったっていう記憶もあって直近の感謝祭特設サイトですね。情報量が多かったので、その分開発する内容とかそういうのが結構多かったなというのが一番記憶に新しいです。 「DAI2...