【Vol.16】スタッフ活動報告(安西・服部)|スタッフレポート

【Vol.16】スタッフ活動報告(安西・服部)|スタッフレポート

スタッフ最古株と
ぐるーぷへの新たな風ー

メンバーとは異なる役職、「経理」や「総務」を担う永徳 隼也、「イベント」や「グッズ」を担う大野 菜摘など、バックオフィスや興行として、会社を支えているのがだいにぐるーぷのスタッフだ。

計4名のうち、前者2名は前回の記事「【Vol.15】スタッフ活動報告(じゅんや・なつ)|スタッフレポート」で紹介されている。


【Vol.15】スタッフ活動報告(じゅんや・なつ)|スタッフレポート」

しかし、だいにぐるーぷ内の業務はまだまだ存在する。本記事では、さらに2名のスタッフである安西 拓海服部 彰浩が担う仕事や、だいにぐるーぷで働くことについてを紹介していこう。


安西 拓海(あんざい たくみ)

「サブチャンネル」の運営と「制作チーム」の一員として、だいにぐるーぷの動画制作に従事しており、結成当初からだいにぐるーぷのバックアップを行っている最古株の男。

メイン作品では、通常5~6本配信される各パートの1パートのオフライン編集を担っている。


服部 彰浩(はっとり あきひろ)

「制作進行」「デザイナー」を兼任し、だいにぐるーぷ全体の業務やクリエイティブの管理と進行を担っている、だいにぐるーぷのニューフェイス。

メイン作品では、ロゴやアートワーク、特殊説明やオンライン編集など、作品の完成度を高める、クオリティの担保を行っている。

「だいにぐるーぷ」の
縁の下の力持ち。

「だいにぐるーぷ」に欠かせない4人のスタッフ。今やスタッフのファンがいるほど視聴者にも馴染み深い存在となった彼ら。「だいにぐるーぷ」を陰から支える彼らの悩みや、目標、そしてもし新たにスタッフを採用するとしたら!?などここだけの話をスタッフの安西拓海と服部彰浩が笑いと悪乗り満載で語ります。


今回の主役の安西 拓海(左)と服部 彰浩(右)

ーお2人は普段どんな仕事をされているのですか?

安西:今はサブチャンネルの担当と制作チームの担当を基本的にはしてますね。制作チームっていうのは主に企画の撮影準備をしたり、実際にカメラ回して撮影したりとか。僕と土井谷と須藤の3名で活動しています。 

服部:僕は全体進行といって、グループのルールを作ったりとか、スケジュール通り進んでいるか、とかを管理してるみたいな感じです。

安西:ざっくり言うとNo.2ですね。

服部:これ俺が自分で言ったんじゃなくて安西が言ったって、ちゃんと書いてくださいね笑。


服部の役職について説明する様子

安西: 俺から見た服部は岩田の右腕的な感じで。岩田が「これやりたい」って言って、服部に発注が来たら、服部が各メンバーに仕事を振って納期を決めたりとか、実際にその期間内に求められたものを提出したりっていうのが服部の役目っていう感じでそれを総称して「全体進行」って言ってるようなイメージですかね。

服部:あとはいわゆるグラフィックデザイナーみたいな形で、動画の装飾やロゴ、メンバーシップ内のコミュニティの画像、またイベント時の備品のデザインを作らせてもらったりしてます。


服部の制作物の一部

ーお2人が「だいにぐるーぷ」のスタッフになった経緯を教えてください。

安西: 僕は活動の最初の方は動画にも出てたんですけど、そこから1年ぐらい経ったときに「クビレース」っていうのをやりまして、そこで残念ながら僕は負けてしまい動画に出なくなったんですけども、そのときに裏でもそのまま活動を続けようっていうことになって。そこからずっとスタッフとして活動してます。


当時の様子。クビレースではポイントの合計が高い2名が最終日にクビとなる企画であり、1ヶ月間にわたって開催された。

服部:僕は1人でYouTubeを三重県でやっていて。登録者100人とかのチャンネルだったんですけど、飯野が僕の動画を見つけてくれて、Twitterで取り上げてくれてそっから相互フォローになって。その6ヶ月後ぐらいに、DMでサブチャンネルのアートワークを作ってほしいという話が来て。

服部:それを納品した後に、僕から岩田の方にDM送って、「だいにぐるーぷのスタジオに勉強しに行かせてほしい」って言いましたね。


服部の運営していた「ON ERROR」時代の様子。

服部:ちょっとなんかもう僕も行き詰まってたんで。それから1週間くらい体験入学みたいなことして、その最後に「だいにぐるーぷとして、入ってくれない?」って言われて入ったみたいな形ですね。

ー「だいにぐるーぷ」に入ることに戸惑いはなかった?


自身の実力を試したいと語る服部

服部:もっと自分の力がどんなもんなのかっていうのも試したかったし、それと同時に、「だいにぐるーぷと俺、合うな」と思ったんですよ。雰囲気とか性格とか見てみてきたものとか。だから、びっくりしましたけど、嬉しかったです。

ー今の仕事の悩みはありますか?

安西 :今、一番の悩みはスケジュールですね。メイン動画が「だいにぐるーぷ」の中で一番優先なんで、メインの撮影とか編集とかでスケジュールは埋まっていくんですね。その中で、メンバーシップとサブの両方の動画の撮影のやりくりをしていくっていうのが結構大変です。


自身の業務の課題について話す安西

安西:動画の内容は妥協したくないので、時間のない中で面白いものを作るって考えると、工夫が必要になってくるのでそこは悩んだりしてますね。最近のサブチャンネルでいうと、長尺にしようっていう風になったんですけども、最初の頃はどうしても間伸び感が否めなかったので、そもそも撮影時から中身を濃くしていかないとと思ってます。

安西:でも撮影内容をガチガチに決めると、それはそれでつまんなくなっちゃったりとかするんで。その塩梅とかも悩んだりするって感じですかね。


自身の業務の課題について話す服部

服部:僕の役割上、動画公開までの納期をみんなに守らせることが必要なんですよね。でも夏休みの宿題を最終日に仕上げるタイプなんで、「だいにぐるーぷ」って全員。

服部:それをどうにか、初日からみんなのケツ叩いてしっかりやらせるということを、例えば前回サブチャンネル(家に帰らず仕事漬けの西尾に1週間密着してみた)でも出た「Notion」とかを使いつつ、みんながちゃんとやらないといけない環境を作るみたいなものに、今苦労してるというか頑張ってますね。


だいにぐるーぷに導入されたタスク管理ツール「Notion」

ースタッフとメンバーの違いはありますか?

服部:僕が入った頃はメンバーとスタッフってだいぶ差があったと思うんですよ。めっちゃ線引かれてたし、「スタッフのくせに」とかコメント欄に書かれたこともあったし。色々あったんですけど、最近は本当に垣根がなくて、正直、動画に出てるか出てないかの違いだけ。「だいにぐるーぷ」っていう会社は結構フラットですね。


スタッフとメンバーの違いについて話す様子

安西:このインタビューを受ける機会もそういう感じですよね。フラットというのは、視聴者がスタッフのことも理解してくれることが、より「だいにぐるーぷ」を応援しやすいという風な考え方で「だいにぐるーぷ」全体が動いてくれているので。

安西:普段の会議とかしてて「スタッフだからこの意見は黙っとこう」とか、そういう考えはなく、本当に全員だいにぐるーぷの一員として喋ってるっていう感覚はありますね。

ー最初にあったスタッフとメンバーの差が縮まった最初のきっかけは?

服部:岩田ですね。岩田が「スタッフの格上げをもっとちゃんとしよう」みたいことを言って、1年くらいかけてやってくれましたね。そこからメンバーと一緒に頑張っていく中で、頑張りをみんながちゃんと認めてくれた。岩田とメンバーには感謝してます。

ースタッフから見て「だいにぐるーぷ」というYouTuberをどう思いますか?

服部:異質だと思います。他のYouTuberに比べて、めっちゃ独特というか。いわゆるわかりやすい『YouTuber』って感じじゃない。デザインとかもかっこいいし、他とは違いますね。あとは、他のYouTuberと比べてビジネスをちゃんとしてると感じます。

安西:5人の関係性が、絶妙な距離感ですよね。仲はいいんですけど、多分「仲がいい」って言ったときに浮かぶ一般的な姿と「だいにぐるーぷ」のメンバーは違う。長くいる熟年夫婦のような関係性。

安西:傍から見たら「そんなこと言って大丈夫なの?」っていうことを平気で言えるところは独特だと思います。あと、動画上と動画が止まってるときの会話内容がびっくりするぐらい同じで、 そこが「だいに」のいいところなのかなって思いますね。

ーもしスタッフを増員するとしたら、どんな人を採用したいですか?

服部:可愛くて胸がでかい子ですね!!!

安西:明らかに仕事の効率落ちるだろ、それ。 


ツッコむ安西

服部:でもマジで「だいにぐるーぷ」と波長が合わないと絶対やれないっすね。僕はそれに関しては自信あるんですけど。たしかに 「だいにぐるーぷ」よりもすごい人たちっていると思うんですけど、でも「だいにぐるーぷ」しか出せない何かは絶対あって、かっこよさもあって。感覚が似てる人じゃないと厳しいと思うんです。 

安西:服部は僕たちからは「三重の生き別れの兄弟」って言われてるんですよ。そのくらい服部のときは波長が合いましたね。 

ーこれからの目標は?


これからの目標について話す様子

安西:やっぱりYouTube以外のところで何か作るっていうのは、全員が思ってる目標じゃないですかね。具体的に言うとNetflixとか。多分これは岩田が時折、動画とかでも言ってると思うんですけど。それはやっぱり全員の頭の中にあるのかなと思いますね。

服部:(キメ顔で食い気味に)でも、Netflixとかで動画上げるっていうのは僕達の自己満であって、僕は人々を幸せにする笑顔にする動画を作りたいです。それがたまたまね、Netflixというプラットフォームであって。そういう動画をあげるっていうことが僕の目標ですね。 

安西:(キメ顔で食い気味に)それで言うと、なんか僕たちのYouTubeの活動ってやっぱり数字にとらわれがちになっちゃうと思うんですよ。相手の顔が見えにくかったり。そういう意味ですごい上映会っていうのはいい場所だなと思います。

安西:100万人とかっていう数字で見ると「あ~100万か」って思うけど、1人1人に対しての感謝っていうのを忘れてはいけないなっていうのは、常に心の中にあって。やっぱりその1本1本の動画で、誰か1人でもいいから人生に影響を与えられたらなっていうふうに思います。だから…

服部:(さらにキメ顔で食い気味に)そういう人たちにも感謝を伝えるっていう面で、「メンバーシップ感謝祭」とかを繰り広げていく。感謝を伝えるっていう意味でもそうですし…

安西:(さらにキメ顔で食い気味に)そうですよね!「ありがとう」っていう言葉大事です!でもやっぱり一番の恩返しって面白い動画を届けるっていうことだと思うんですよね。

ー最後にファンの皆さんに向けて一言お願いします。

安西:ちょっと待ってくださいね、真面目な頭に切り替えます(笑)。

安西:でも、動画を見てくれてることが当たり前のような感覚にはなってるんですけれども、普段の自分の生活を考えても、よっぽど好きなものじゃないと、1日の中の時間を割こうって思わないですね。

安西:だから、そういう中でだいにぐるーぷの動画とかをめちゃくちゃ見てくれてる人っていうのは、「あなたの人生使ってくれて本当にありがとう」っていうふうに思いますね。


再度ふざける服部

服部:「ありがとう」と言えば、「メンバーシップ感謝祭」っていうのがあるんですよ。

安西:さっき聞きました聞きました。全部感謝祭に落とそうとしてる?(笑)

服部:おふざけは置いておいて。

服部:でもこんな面白いお兄ちゃん5人もいて、それにゾッコンしないというか、それを見ないっていうのは勿体ないし。あとは何だろうな…。

服部:コメント欄とか勿論、自分の意見を言ってもらってもいいですし、何を言ってもらってもいいですけど、ただそんなところでちょっと語ってるものよりも、やっぱり僕らは深いところまで考えてるし、未来のところまで見てるからどんだけバーッて言われても「何も食らいませんよ」って言いたいっすね。

服部:僕らは僕らの目指すところもあるし、僕たちが、面白いものを作るぞっていうのはもう絶対なんで。これからもよろしくお願いしますという感じです。

 「だいにぐるーぷ」をここまで支えてきた影の立役者である4人のスタッフ。仕事仲間であり、友達であり、家族のようでもある頼もしい彼らがいれば、この先にどんな荒波が待ち受けていようとも、乗り越えていけるだろう。

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yayaya

だいにぐるーぷのメンバーシップ会員。
DAI2 REPORT初回の「【Vol1】YTFF特集」を担当し、DAI2 REPORTのひな型作りに協力してくれた人物。

■主な執筆
DAI 2 REPORT
「【Vol.1】YTFF特集|イベントレポート」
「【Vol.8】感謝祭のすゝめ|イベント直前レポート」
「【Vol.10】メンバーシップ会員限定グッズ|グッズレポート」
「【Vol.13】リーダーの矜持|7周年記念レポート」
「【Vol.14】7年間の軌跡|7周年記念レポート」
「【Vol.16】スタッフ活動報告(安西・服部)|スタッフレポート」

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