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新企画の先行上映会のチケット一般販売開始
本日より新企画上映会のチケット一般販売が始まります。全国5大都市に加え、だいにぐるーぷの地元・幕張での凱旋公演も。 新企画は今までよりもワンランクスケールアップした自信作となっておりますので、ぜひ劇場に足をお運びください。皆様のご来場、心よりお待ちしております! チケットの購入はこちらから!
新企画の先行上映会のチケット一般販売開始
本日より新企画上映会のチケット一般販売が始まります。全国5大都市に加え、だいにぐるーぷの地元・幕張での凱旋公演も。 新企画は今までよりもワンランクスケールアップした自信作となっておりますので、ぜひ劇場に足をお運びください。皆様のご来場、心よりお待ちしております! チケットの購入はこちらから!
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新企画のティザー映像公開
YouTubeでの公開は6月13日から!それに先がけて5月16日(金)〜6月8日(日)に全国5大都市で先行上映会を開催いたします。映画館では全話一気見はもちろん、メンバー登壇や限定グッズ販売も予定されておりますのでぜひ劇場に足をお運びください。 チケットの一般販売は4月19日(土)より。メンバーシップ会員への先行販売は本日から開始しています!
新企画のティザー映像公開
YouTubeでの公開は6月13日から!それに先がけて5月16日(金)〜6月8日(日)に全国5大都市で先行上映会を開催いたします。映画館では全話一気見はもちろん、メンバー登壇や限定グッズ販売も予定されておりますのでぜひ劇場に足をお運びください。 チケットの一般販売は4月19日(土)より。メンバーシップ会員への先行販売は本日から開始しています!
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新企画の先行上映会予告
このたび、新企画先行上映会の開催日とチケット販売スケジュールが決定いたしました。新企画の詳細については4月19日(土)に情報解禁を予定しております。今回の上映会は全国5大都市に加えて、だいにぐるーぷの地元・千葉での公演も追加されました。 メンバーシップ限定でチケットの先行販売とそれに合わせて早期情報解禁も行われますので、ぜひこの機会にメンバーシップへの加入もご検討ください。2025年最初の上映会、みなさまのご来場を心よりお待ちしております!
新企画の先行上映会予告
このたび、新企画先行上映会の開催日とチケット販売スケジュールが決定いたしました。新企画の詳細については4月19日(土)に情報解禁を予定しております。今回の上映会は全国5大都市に加えて、だいにぐるーぷの地元・千葉での公演も追加されました。 メンバーシップ限定でチケットの先行販売とそれに合わせて早期情報解禁も行われますので、ぜひこの機会にメンバーシップへの加入もご検討ください。2025年最初の上映会、みなさまのご来場を心よりお待ちしております!
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Vol4.5の郵送受付開始
本日よりメンバーシップ会員限定で「DAI2 MAGAZINE Vol.5」の配送受付が開始されました。今回のDAI2 MAGAZINEは「DAI2 CREW感謝祭2025」の入場特典として配布された特別版となっております。メンバー・スタッフそれぞれの魅力が詰まった個人記事やMAGAZINE限定の動画など普段の上映会とは異なるファン必見の1冊です。応募者全員に無料で配送いたしますので、感謝祭に来られなかった方や感謝祭後にメンバーシップに加入された方もぜひご応募ください! ■応募フォームだいにぐるーぷメインチャンネル・コミュニティ投稿にて公開■応募期間4/2(水)~ 4/15(火)23:59
Vol4.5の郵送受付開始
本日よりメンバーシップ会員限定で「DAI2 MAGAZINE Vol.5」の配送受付が開始されました。今回のDAI2 MAGAZINEは「DAI2 CREW感謝祭2025」の入場特典として配布された特別版となっております。メンバー・スタッフそれぞれの魅力が詰まった個人記事やMAGAZINE限定の動画など普段の上映会とは異なるファン必見の1冊です。応募者全員に無料で配送いたしますので、感謝祭に来られなかった方や感謝祭後にメンバーシップに加入された方もぜひご応募ください! ■応募フォームだいにぐるーぷメインチャンネル・コミュニティ投稿にて公開■応募期間4/2(水)~ 4/15(火)23:59
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ストリーミング
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PEDRO1週間逃亡生活 -逃亡者編-
通常価格 ¥3,800通常価格単価 / あたり -
だいにぐるーぷ×アユニ・D 振り返りトーク
通常価格 ¥2,000通常価格単価 / あたり -
1週間心霊スポット生活 -幻の7日目-
通常価格 ¥3,800通常価格単価 / あたり -
鬼畜スタッフの1週間
通常価格 ¥2,000通常価格単価 / あたり¥2,000セール価格 ¥2,000 -
Not Found -完全版-
通常価格 ¥3,800通常価格単価 / あたり -
Not Found -制作の記録-
通常価格 ¥2,000通常価格単価 / あたり¥2,000セール価格 ¥2,000 -
海賊サバイバル -さいごの島からの脱出-
通常価格 ¥3,800通常価格単価 / あたり -
だいにぐるーぷ×レイクレ 振り返りトーク
通常価格 ¥2,000通常価格単価 / あたり¥2,000セール価格 ¥2,000 -
ラスベガス人生逆転生活 - 脱落者の行く末 -
通常価格 ¥3,800通常価格単価 / あたり

ABOUT

だいにぐるーぷとは、中学の同級生で結成されたYouTubeクリエイター集団。2017年4月22日にYouTubeで活動を開始してから「アメリカ全土で1週間鬼ごっこ」や「無人島からの脱出」など、既存のYouTuberの枠に囚われない企画力・編集力で人々を楽しませます。
REPORT
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【Vol.48】だいにぐるーぷ、結局何から見るべき?|8周年記念レポート
4月22日に8周年を迎えただいにぐるーぷ。彼らが日の目を浴びるきっかけとなった西尾の「心霊スポットで1週間生活してみた。」からはじまり、これまで数多くの企画を生み出してきた。 この8年間で多くの作品を生み出しただいにぐるーぷだが、メイン企画だけでも箸休め的な短編も含めて全27本投稿されている。最近だいにぐるーぷを知ったという方には「結局なにから見ればいいの?」と困惑するのも仕方がないだろう。 そこで、メンバーシップ会員にアンケートを取り、押さえておくべき定番と世代別のおすすめを教えてもらった。これを機にぜひ過去動画も見返してほしい。 定番で押さえておきたい人気動画 だいにぐるーぷを語るうえで欠かせない動画筆頭といえば、全5作品ある”逃亡シリーズ”だ。どの世代からも支持を集めているが、中でも圧倒的人気を誇るのはアユ二・D率いるPEDROとコラボした「PEDRO1週間逃亡生活」。特に、昨年11月に公開された2作目は上映会での満足度驚異の4.92という嘘みたいな数字を叩き出している。 だいにぐるーぷならではのレベルの高い編集とPEDROの音楽の組み合わせで臨場感のある作品となっており、「いろんな展開で飽きない」「逃亡生活の集大成」との呼び声も高い。これを見ずにだいにぐるーぷは語れないだろう。 10代・学生におすすめしたい動画 若い世代におすすめしたい”無人島シリーズ”は、レイクレことLazy Lie Crazyとコラボした「海賊サバイバル」やFPSゲームを彷彿とさせる「無人島バトルロワイヤル」、メンバーの個性がわかりやすい「無人島からの脱出」など、わくわくさせてくれる企画が全4作品。レイクレとのコラボをきっかけに「海賊サバイバル」からだいにぐるーぷを見始めたという方も多いのではないだろうか。 中でも「無人島バトルロワイヤル」は他の世代からの人気も絶大だ。知力のA・バランスのB、野生児Cの三つ巴の対比と無人島のジャングルの中で最後まで生き残れば勝ちというわかりやすいルール、CGをふんだんに使用したまるでFPSゲームの中に入り込んだような作品。これを見た後はきっとサバイバルゲームをやりたくなるだろう。 20代・30代におすすめしたい動画 社会に揉まれ、酸いも甘いも見え始めてきただいにぐるーぷの同世代には「Fot Found」がおすすめだ。 サスペンス色のあるこの作品は「期日までに謎の人物を探してほしい」といういたずらにも思える奇妙な依頼から始まる。手掛かりは戸籍のない人物の名前と性別・生年月日のみ。AIを題材にしたこの作品は各所に散りばめられた伏線や次々出てくる不穏な情報、事態は思わぬ方向に発展していく…… オカルト雑誌「月刊ムー」の協力のもと作られた、没入感のある世界観に引き込まれること間違いなし。 40代以降におすすめしたい動画 幅広い層からの支持を受けるだいにぐるーぷだが、年上世代を唸らせるのは間違いなく「樹海村」だろう。 「樹海に迷い込んだ者たちが集まって暮らす村がある」そんな都市伝説を検証すべく、青木ヶ原の小さな村に潜入した西尾と岩田。電波も届かずコンパスすら狂わせてしまう樹海の奥深くの村で村人と生活をすることになる。温かく2人を迎えてくれた村人たちとの自給自足生活を満喫する西尾と岩田だったが、部屋で見つけた不穏なメモから事態は一変する。 「記憶を消してもう一度見たい」「何年経っても定期的に見たくなる」と根強い人気があるこの作品は、全世代に一定の人気を誇る。 西尾の手記をベースに進行するリアリティある作品は現実とフィクションの境を曖昧にしてくれるので、考察が捗るだろう。見終わったあとにはまるで1本の映画を見終えたような満足感が待っている。 家族で見れるおすすめ だいにぐるーぷの視聴者には家庭を持っている方も少なくない。先日開催された感謝祭にも、子連れや家族での来場者がちらほらと見受けられた。 そんな家族層におすすめしたいのが「ゆるキャラ大運動会」だ。 全2作品あるゆるキャラ大運動会はその名の通り、ゆるキャラに扮したメンバーが小競り合いを繰り広げながら運動会をする企画。サブチャンネルには中身を決める動画も上がっており、可愛い見た目と中身のギャップに魅力を感じている人もいるようだ。 可愛い顔をしてゆるくない戦いを繰り広げる様はお子さんとでも比較的見やすいだろう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 以上5作品を最近だいにぐるーぷを見始めた人に向けて紹介したが、気になる作品はあっただろうか? 実はメイン以外にもサブやメンバーシップの動画からも押さえておくべき定番作品が集まったが、これらは別の機会にでも紹介したいと思っている。...
【Vol.48】だいにぐるーぷ、結局何から見るべき?|8周年記念レポート
4月22日に8周年を迎えただいにぐるーぷ。彼らが日の目を浴びるきっかけとなった西尾の「心霊スポットで1週間生活してみた。」からはじまり、これまで数多くの企画を生み出してきた。 この8年間で多くの作品を生み出しただいにぐるーぷだが、メイン企画だけでも箸休め的な短編も含めて全27本投稿されている。最近だいにぐるーぷを知ったという方には「結局なにから見ればいいの?」と困惑するのも仕方がないだろう。 そこで、メンバーシップ会員にアンケートを取り、押さえておくべき定番と世代別のおすすめを教えてもらった。これを機にぜひ過去動画も見返してほしい。 定番で押さえておきたい人気動画 だいにぐるーぷを語るうえで欠かせない動画筆頭といえば、全5作品ある”逃亡シリーズ”だ。どの世代からも支持を集めているが、中でも圧倒的人気を誇るのはアユ二・D率いるPEDROとコラボした「PEDRO1週間逃亡生活」。特に、昨年11月に公開された2作目は上映会での満足度驚異の4.92という嘘みたいな数字を叩き出している。 だいにぐるーぷならではのレベルの高い編集とPEDROの音楽の組み合わせで臨場感のある作品となっており、「いろんな展開で飽きない」「逃亡生活の集大成」との呼び声も高い。これを見ずにだいにぐるーぷは語れないだろう。 10代・学生におすすめしたい動画 若い世代におすすめしたい”無人島シリーズ”は、レイクレことLazy Lie Crazyとコラボした「海賊サバイバル」やFPSゲームを彷彿とさせる「無人島バトルロワイヤル」、メンバーの個性がわかりやすい「無人島からの脱出」など、わくわくさせてくれる企画が全4作品。レイクレとのコラボをきっかけに「海賊サバイバル」からだいにぐるーぷを見始めたという方も多いのではないだろうか。 中でも「無人島バトルロワイヤル」は他の世代からの人気も絶大だ。知力のA・バランスのB、野生児Cの三つ巴の対比と無人島のジャングルの中で最後まで生き残れば勝ちというわかりやすいルール、CGをふんだんに使用したまるでFPSゲームの中に入り込んだような作品。これを見た後はきっとサバイバルゲームをやりたくなるだろう。 20代・30代におすすめしたい動画 社会に揉まれ、酸いも甘いも見え始めてきただいにぐるーぷの同世代には「Fot Found」がおすすめだ。 サスペンス色のあるこの作品は「期日までに謎の人物を探してほしい」といういたずらにも思える奇妙な依頼から始まる。手掛かりは戸籍のない人物の名前と性別・生年月日のみ。AIを題材にしたこの作品は各所に散りばめられた伏線や次々出てくる不穏な情報、事態は思わぬ方向に発展していく…… オカルト雑誌「月刊ムー」の協力のもと作られた、没入感のある世界観に引き込まれること間違いなし。 40代以降におすすめしたい動画 幅広い層からの支持を受けるだいにぐるーぷだが、年上世代を唸らせるのは間違いなく「樹海村」だろう。 「樹海に迷い込んだ者たちが集まって暮らす村がある」そんな都市伝説を検証すべく、青木ヶ原の小さな村に潜入した西尾と岩田。電波も届かずコンパスすら狂わせてしまう樹海の奥深くの村で村人と生活をすることになる。温かく2人を迎えてくれた村人たちとの自給自足生活を満喫する西尾と岩田だったが、部屋で見つけた不穏なメモから事態は一変する。 「記憶を消してもう一度見たい」「何年経っても定期的に見たくなる」と根強い人気があるこの作品は、全世代に一定の人気を誇る。 西尾の手記をベースに進行するリアリティある作品は現実とフィクションの境を曖昧にしてくれるので、考察が捗るだろう。見終わったあとにはまるで1本の映画を見終えたような満足感が待っている。 家族で見れるおすすめ だいにぐるーぷの視聴者には家庭を持っている方も少なくない。先日開催された感謝祭にも、子連れや家族での来場者がちらほらと見受けられた。 そんな家族層におすすめしたいのが「ゆるキャラ大運動会」だ。 全2作品あるゆるキャラ大運動会はその名の通り、ゆるキャラに扮したメンバーが小競り合いを繰り広げながら運動会をする企画。サブチャンネルには中身を決める動画も上がっており、可愛い見た目と中身のギャップに魅力を感じている人もいるようだ。 可愛い顔をしてゆるくない戦いを繰り広げる様はお子さんとでも比較的見やすいだろう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 以上5作品を最近だいにぐるーぷを見始めた人に向けて紹介したが、気になる作品はあっただろうか? 実はメイン以外にもサブやメンバーシップの動画からも押さえておくべき定番作品が集まったが、これらは別の機会にでも紹介したいと思っている。...
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【Vol.47】土井谷・飯野と振り返るメイン企画~後編~|8周年記念レポート
この記事は後編です。ぜひ前編からお楽しみください。 確立された“だいにブランド”。YouTuberの枠を超えた上映会と、その先へ 新たな仲間を迎え入れ、メインでのコラボを経た2022年夏、だいにぐるーぷに転機が訪れた。上映会。リーダー・岩田涼太がひとつの目標に掲げていた、劇場で自分たちの作品を流すということを実現させたのだ。そしてここから、YouTubeを離れ、映画館へと事業を拡大していく。今や東京、名古屋、大阪に加えて、福岡と札幌の5大都市での開催に漕ぎつけており、土井谷曰く「割と生活に直結する。とのこと。この2年半で、グループは自分たちのブランドを確固たるものにしている。 -以前、岩田さんは上映会をひとつの目標としていたことを語られていましたが、お二人にとっても、現実的に見据えていたものですか? 土井谷:それで言うと、饗庭さんが担当していた別のグループが劇場で企画をやってて、なんかそれ良いなというのが始まりですね。 土井谷:それとは別で、Blu-rayを売りたいけどイベント開催しないと買わないんじゃないか、みたいな話になって、それで上映会やろうかって急に出たような感じです。 飯野:でも、劇場で流すというのを聞いて、すごい良いなと思いました。めっちゃ楽しそうって。Netflixを目指してるとか、なんかいろいろありましたけど、やっぱり自分たちの作品を劇場で流すというのは現実的だったし、これできるんだってのを思ったのは覚えています。 -実際、お客さんの反応を生で見てどうでしたか? 飯野:嬉しかったですね。 土井谷:でも、心霊だったからというのもあると思いますが、そんなにウケてねぇな、とは感じました。 飯野:確かにね。予想していたよりはリアクションがなかったよね。 ※写真は2024年8月「♯1週間心霊スポット生活 -REBORN-」福岡会場のもの 土井谷:あと、俺らもお客さんと一緒に見てたんですけど、あれ1個ギミックがあるじゃないですか。 それが途中でバレないかがめっちゃ心配でした。『あれ、須藤と加藤なんじゃね』みたいな声が聞こえてきたらやばいなと思ってて、結構ドキドキしてました。 飯野:俺は途中から、うわぁ、これ絶対西尾のちんちん出ちゃうなって気が気じゃなかったけどな。 土井谷:あれもビビった。一番盛り上がったかも。 飯野:そりゃそうだろう。ありえない映像だもん。見たことないもん、劇場で人のちんちん(笑)。 -このタイミングで、初のBlu-ray発売も実現させましたね。一方で、編集面における大変さはどのくらい変わりましたか? だいにぐるーぷ初のBlu-ray「♯1週間心霊スポット生活 -final-」 土井谷:こっから地獄みたいな時期が始まりましたよ。今までは納得するまでやったら完成だったのが、本編やBlu-rayをこの時期までに終わらせなきゃいけないというのが決められて。だから、納期の1週間前くらいは一番地獄というか、絶望みたいな時期。 飯野:これ以降の作品ずっとそうだもんな。 土井谷:2カ月半くらい納期との格闘で、マジで終わるのかよっていうプレッシャーがどんどん来る時期が始まって。まぁでも、Blu-rayは思い出にも残るし、買ってもらった後に感想とかを呟いてもらえるので嬉しいです。 -上映会開始以降、編集面で意識的に変えたこととかもあったりしますか? 土井谷:結構ありますね。めっちゃ手前のことで言うと、無闇矢鱈にナレーションでボケないとかじゃないっすか。結構リスクも伴う行為なので。 飯野:あとバトロワ以降、やっぱり凝りすぎないというのもあります。編集が凝りすぎてもあんまり意味がないっていうか。 土井谷:尺も大体2時間から2時間半で収めるとか、劇場映えする演出とか。音もね。 飯野:そうだね。劇場で流れることを考えて、音効するようにしてます。 土井谷:編集はYouTubeにアップすることもそうなんですけど、上映会に向けてどうするかみたいなスタンスです。劇場で見ても画負けしない感じというか。...
【Vol.47】土井谷・飯野と振り返るメイン企画~後編~|8周年記念レポート
この記事は後編です。ぜひ前編からお楽しみください。 確立された“だいにブランド”。YouTuberの枠を超えた上映会と、その先へ 新たな仲間を迎え入れ、メインでのコラボを経た2022年夏、だいにぐるーぷに転機が訪れた。上映会。リーダー・岩田涼太がひとつの目標に掲げていた、劇場で自分たちの作品を流すということを実現させたのだ。そしてここから、YouTubeを離れ、映画館へと事業を拡大していく。今や東京、名古屋、大阪に加えて、福岡と札幌の5大都市での開催に漕ぎつけており、土井谷曰く「割と生活に直結する。とのこと。この2年半で、グループは自分たちのブランドを確固たるものにしている。 -以前、岩田さんは上映会をひとつの目標としていたことを語られていましたが、お二人にとっても、現実的に見据えていたものですか? 土井谷:それで言うと、饗庭さんが担当していた別のグループが劇場で企画をやってて、なんかそれ良いなというのが始まりですね。 土井谷:それとは別で、Blu-rayを売りたいけどイベント開催しないと買わないんじゃないか、みたいな話になって、それで上映会やろうかって急に出たような感じです。 飯野:でも、劇場で流すというのを聞いて、すごい良いなと思いました。めっちゃ楽しそうって。Netflixを目指してるとか、なんかいろいろありましたけど、やっぱり自分たちの作品を劇場で流すというのは現実的だったし、これできるんだってのを思ったのは覚えています。 -実際、お客さんの反応を生で見てどうでしたか? 飯野:嬉しかったですね。 土井谷:でも、心霊だったからというのもあると思いますが、そんなにウケてねぇな、とは感じました。 飯野:確かにね。予想していたよりはリアクションがなかったよね。 ※写真は2024年8月「♯1週間心霊スポット生活 -REBORN-」福岡会場のもの 土井谷:あと、俺らもお客さんと一緒に見てたんですけど、あれ1個ギミックがあるじゃないですか。 それが途中でバレないかがめっちゃ心配でした。『あれ、須藤と加藤なんじゃね』みたいな声が聞こえてきたらやばいなと思ってて、結構ドキドキしてました。 飯野:俺は途中から、うわぁ、これ絶対西尾のちんちん出ちゃうなって気が気じゃなかったけどな。 土井谷:あれもビビった。一番盛り上がったかも。 飯野:そりゃそうだろう。ありえない映像だもん。見たことないもん、劇場で人のちんちん(笑)。 -このタイミングで、初のBlu-ray発売も実現させましたね。一方で、編集面における大変さはどのくらい変わりましたか? だいにぐるーぷ初のBlu-ray「♯1週間心霊スポット生活 -final-」 土井谷:こっから地獄みたいな時期が始まりましたよ。今までは納得するまでやったら完成だったのが、本編やBlu-rayをこの時期までに終わらせなきゃいけないというのが決められて。だから、納期の1週間前くらいは一番地獄というか、絶望みたいな時期。 飯野:これ以降の作品ずっとそうだもんな。 土井谷:2カ月半くらい納期との格闘で、マジで終わるのかよっていうプレッシャーがどんどん来る時期が始まって。まぁでも、Blu-rayは思い出にも残るし、買ってもらった後に感想とかを呟いてもらえるので嬉しいです。 -上映会開始以降、編集面で意識的に変えたこととかもあったりしますか? 土井谷:結構ありますね。めっちゃ手前のことで言うと、無闇矢鱈にナレーションでボケないとかじゃないっすか。結構リスクも伴う行為なので。 飯野:あとバトロワ以降、やっぱり凝りすぎないというのもあります。編集が凝りすぎてもあんまり意味がないっていうか。 土井谷:尺も大体2時間から2時間半で収めるとか、劇場映えする演出とか。音もね。 飯野:そうだね。劇場で流れることを考えて、音効するようにしてます。 土井谷:編集はYouTubeにアップすることもそうなんですけど、上映会に向けてどうするかみたいなスタンスです。劇場で見ても画負けしない感じというか。...
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【Vol.46】土井谷・飯野と振り返るメイン企画〜前編〜|8周年記念レポート
2025年4月22日、だいにぐるーぷはチャンネル開設8周年を迎える。中学生の同級生で始めた“放課後の延長戦”は、今や100万人以上の視聴者を抱え、YouTube界において自分たちのブランドを確立するまでに至った。 ただ、彼らの航海も、決して順風満帆だったわけではない。2018年夏に『1週間心霊スポット生活』で頭角を現しただいにぐるーぷだが、YouTube界の金字塔であるチャンネル登録者100万人を達成するまでには、4年以上の歳月を要した。それでも、彼らは自分たちが切った舵が正しいと信じ続け、それを証明したのだ。 そうして訪れた8回目の記念日に、だいにぐるーぷをここまで押し上げた“編集力"に大きく寄与してきた、土井谷誠一と飯野太一にインタビューを敢行。現在は、「オフラインと呼ばれる、動画の流れを作る部分がメイン」の土井谷と、「音効とか、オンラインと呼ばれる最後の仕上げがメイン」の飯野が、これまでのメイン企画を振り返ってくれた。 同級生と作った、最高の“ホームビデオ” 2018年夏に投稿された『1週間心霊スポット生活 西尾編』で、一躍時のグループとなっただいにぐるーぷ。登録者数は2千人から5万人近くまでに急増すると、その後に行われた『1週間シリーズ』でも破竹の勢いは止まらず、2020年春の『樹海の不思議な村で1週間生活してみた』の時点で、68万人とスターダムを駆け上がっていた。 -後にだいにの代表作となる『1週間シリーズ』の第1弾が投稿されましたが、当時はどのような編集体制でしたか? 土井谷: めちゃくちゃ忘れられているんすけど、元々心霊は毎日投稿で、それも西尾がツイキャスで毎回生配信して、その翌日に前日の話が上がっていくという流れでした。 土井谷:だから、西尾が1人で定点カメラを回して、俺らは朝と夜にデータを抜きに行ってそのまま編集をやるみたいな感じで、今でこそオフライン担当がいたり、音効担当は飯野だったりと分業制ですけど、当時はその日の担当者が全部やるスタイルでしたね。まぁ、途中から毎日投稿のシステムが崩れて、撮影集中になりましたけど。 飯野:そうだね(笑)なんか、ちょっと限界を迎えて撮影を手伝ったりしてた気がします。 -分業制に変わったのはいつ頃ですか? 飯野:須藤の心霊かな。 土井谷:うん。元々はYouTuber的な感じでやってました。 その日の編集はその人が全部やる、みたいな。それが段々、各々なんか得意なことをやっていくようになり始めて、その辺りくらいから飯野がカラーグレーディングやり出したりとか。 飯野:そうね、音やったりとか。本当にここで、思いっきし分業になったかな。西尾も、なんか館内図とか作ってた気がします。 飯野:あと、テロップは西尾が無人島からの脱出でフォーマットを作ってくれたんですよ、初めて。水ダウのパクリみたいなやつ。 -土井谷さんも、この辺りでオフラインを担当するようになったんですか? 土井谷:そうですね。須藤の心霊くらいからオフライン担当みたいになりました。その前までは、編集って抜きと、オフラインと呼ばれるものがあるんですけど、昔俺らはその間に2次カットと呼んでたものを挟んでいて、それをやってました。 -底辺時代を経て心霊を当てたわけですが、当時の心境はいかがでしたか? 土井谷:いやぁ、言葉では言い表せないくらい。 飯野:そうね。絶頂だね、人生の(笑) 土井谷:チャンネルの登録者数がすぐ反映される”YTカウンター”というのがあって、それまでは1カ月で10人増えるとか、100人増えたらすごいみたいな状態だったときに、1話目を上げた段階でそのアプリを見たら、10とかしか増えなかった値が見るたびに1000ずつ増えてて。 飯野:しかもあの数字がダイヤル式で、リアルタイムで上がっていくんですよ。それがね、いやぁ、マジでギャンブルで大当たりしたときみたいな。 土井谷:投資やってる人の感覚ですね。 飯野:あれ、マジで気持ちよかったな。 -これを機に、グループは『1週間シリーズ』を始めとする、大型企画がメインのスタイルへと変革を遂げました。世間一般のYouTuber像から逸脱し、未開拓の航路を進んでいくことに対する恐怖心みたいなのはありましたか? 飯野:ないでしょう。全盛期やで(笑) 土井谷:1本当たりの単価とかも、すごかったんですよ。それまでバイト代くらいしか貰ったことがなかった、バイト代くらいの金しか見たことなかったので。それこそ逃亡生活とかが、この月1本しか上がってないという月でも、結構な額が入ってきました。 飯野:そうだ。なんか見たことのない額が入ってきてて、これはもう売れたわってなったけど、そんなに甘くなかったですね。...
【Vol.46】土井谷・飯野と振り返るメイン企画〜前編〜|8周年記念レポート
2025年4月22日、だいにぐるーぷはチャンネル開設8周年を迎える。中学生の同級生で始めた“放課後の延長戦”は、今や100万人以上の視聴者を抱え、YouTube界において自分たちのブランドを確立するまでに至った。 ただ、彼らの航海も、決して順風満帆だったわけではない。2018年夏に『1週間心霊スポット生活』で頭角を現しただいにぐるーぷだが、YouTube界の金字塔であるチャンネル登録者100万人を達成するまでには、4年以上の歳月を要した。それでも、彼らは自分たちが切った舵が正しいと信じ続け、それを証明したのだ。 そうして訪れた8回目の記念日に、だいにぐるーぷをここまで押し上げた“編集力"に大きく寄与してきた、土井谷誠一と飯野太一にインタビューを敢行。現在は、「オフラインと呼ばれる、動画の流れを作る部分がメイン」の土井谷と、「音効とか、オンラインと呼ばれる最後の仕上げがメイン」の飯野が、これまでのメイン企画を振り返ってくれた。 同級生と作った、最高の“ホームビデオ” 2018年夏に投稿された『1週間心霊スポット生活 西尾編』で、一躍時のグループとなっただいにぐるーぷ。登録者数は2千人から5万人近くまでに急増すると、その後に行われた『1週間シリーズ』でも破竹の勢いは止まらず、2020年春の『樹海の不思議な村で1週間生活してみた』の時点で、68万人とスターダムを駆け上がっていた。 -後にだいにの代表作となる『1週間シリーズ』の第1弾が投稿されましたが、当時はどのような編集体制でしたか? 土井谷: めちゃくちゃ忘れられているんすけど、元々心霊は毎日投稿で、それも西尾がツイキャスで毎回生配信して、その翌日に前日の話が上がっていくという流れでした。 土井谷:だから、西尾が1人で定点カメラを回して、俺らは朝と夜にデータを抜きに行ってそのまま編集をやるみたいな感じで、今でこそオフライン担当がいたり、音効担当は飯野だったりと分業制ですけど、当時はその日の担当者が全部やるスタイルでしたね。まぁ、途中から毎日投稿のシステムが崩れて、撮影集中になりましたけど。 飯野:そうだね(笑)なんか、ちょっと限界を迎えて撮影を手伝ったりしてた気がします。 -分業制に変わったのはいつ頃ですか? 飯野:須藤の心霊かな。 土井谷:うん。元々はYouTuber的な感じでやってました。 その日の編集はその人が全部やる、みたいな。それが段々、各々なんか得意なことをやっていくようになり始めて、その辺りくらいから飯野がカラーグレーディングやり出したりとか。 飯野:そうね、音やったりとか。本当にここで、思いっきし分業になったかな。西尾も、なんか館内図とか作ってた気がします。 飯野:あと、テロップは西尾が無人島からの脱出でフォーマットを作ってくれたんですよ、初めて。水ダウのパクリみたいなやつ。 -土井谷さんも、この辺りでオフラインを担当するようになったんですか? 土井谷:そうですね。須藤の心霊くらいからオフライン担当みたいになりました。その前までは、編集って抜きと、オフラインと呼ばれるものがあるんですけど、昔俺らはその間に2次カットと呼んでたものを挟んでいて、それをやってました。 -底辺時代を経て心霊を当てたわけですが、当時の心境はいかがでしたか? 土井谷:いやぁ、言葉では言い表せないくらい。 飯野:そうね。絶頂だね、人生の(笑) 土井谷:チャンネルの登録者数がすぐ反映される”YTカウンター”というのがあって、それまでは1カ月で10人増えるとか、100人増えたらすごいみたいな状態だったときに、1話目を上げた段階でそのアプリを見たら、10とかしか増えなかった値が見るたびに1000ずつ増えてて。 飯野:しかもあの数字がダイヤル式で、リアルタイムで上がっていくんですよ。それがね、いやぁ、マジでギャンブルで大当たりしたときみたいな。 土井谷:投資やってる人の感覚ですね。 飯野:あれ、マジで気持ちよかったな。 -これを機に、グループは『1週間シリーズ』を始めとする、大型企画がメインのスタイルへと変革を遂げました。世間一般のYouTuber像から逸脱し、未開拓の航路を進んでいくことに対する恐怖心みたいなのはありましたか? 飯野:ないでしょう。全盛期やで(笑) 土井谷:1本当たりの単価とかも、すごかったんですよ。それまでバイト代くらいしか貰ったことがなかった、バイト代くらいの金しか見たことなかったので。それこそ逃亡生活とかが、この月1本しか上がってないという月でも、結構な額が入ってきました。 飯野:そうだ。なんか見たことのない額が入ってきてて、これはもう売れたわってなったけど、そんなに甘くなかったですね。...
