2025年7月20日、須藤が趣味の延長線上でサッカーを気軽に楽しみたいという想いで”ソサイチ”が開催された。

ソサイチとは?
”ソサイチ”は、7人制のサッカーとして知られる比較的新しいスタイルのフットボール。
名前の由来はポルトガル語で「小さな社会」を意味する “Society(ソサイチ)”から来ていいて、南米を中心に発展している。近年、日本でも人工芝コートの普及から、競技人口が増えているのだ。
11人制のサッカーと5人制のフットサルの中間として位置し、サッカーよりも気軽に、フットサルより広々とプレーしたいという層の需要を満たしているスポーツだ。
ソサイチ開催から時間が空いた今、主催者として開いた須藤に率直な気持ちを聞いた。
ーなぜ今回のソサイチを開催しようと思ったんですか?
須藤:そもそもサッカーをずっとやりたいという想いが前からあって、個人参加ができるフットサルに何回か参加したことがあるんです。
須藤:結果的にすごく楽しかったんですけど、参加者同士が知らない人たちでやることが多いので、プレー中も無言な時間が多くて、どこか気を遣ってプレーしちゃってたんですよね。
須藤:そこで、ワイワイしながらも、あまり気を遣わない、ちょうどいい距離感でプレーできる環境がないかって考えたときに、ディスコードの機能を上手く使おうという考えになりましたね。

ソサイチの参加者は須藤直々にDiscordで募った
―実際に開催してみてどうでしたか?
須藤:どれぐらいの人が来るのかという漠然とした不安があったんですけど、いざ会場に着くと、結構な人がいたので、そこにまず驚きました。
須藤:プレーする人、観客として来た人合わせて110人くらい来てくれていたみたいで、チーム数も4つくらい作れて、休憩をとりつつプレーできたんですが、それでも想像以上に疲れたので、体力をもっとつけたいなと思いました。
須藤:めちゃくちゃ楽しかったので、また開催したいなって思っています。

―使用した会場を、須藤さんの小学校時代の恩師が運営しているとお聞きしましたが、久々の再会はどうでしたか?
須藤:2〜3年くらいに一回は会えているので、そんなに久々感はなかったですが、相変わらず、若々しくて、いつもと変わらない先生でした。
須藤:先生は、僕の小学校4〜6年の担任とスポーツ少年団のサッカー部のコーチをしてくれていました。
須藤:当時も今も優しく、面倒見が良くて、僕の学生時代において、一番尊敬できる最高の先生です。

メンバーシップ『限定動画 Vol.108|小学生の時の先生と同級生に結婚報告しに行ってみた』より
須藤は約3年前の上記動画の概要欄で先生について以下のように語っている。
「小学校から約15年経ちましたが、相変わらず先生は変わっていませんでした。」
「僕が思うに、学生時代の中で、一番先生が素晴らしい先生だと思っています。」
上記コメントからも須藤の先生への信頼がうかがえるだろう。
―だいにメンバーの中でいいプレーをしていた印象的な選手は?
須藤:正直疲れすぎて、休憩中は倒れこんでいたから、相手として戦っている最中の記憶を思い出しながらいいますね(笑)

須藤:みんな同じくらいブランクがある中で、得点を決めていた安西はすごいし、じゅんやは体力が前より上がっていた気がしました。
須藤:プレースタイルはみんな変わっていなくて、これは性格と一緒で変わらないもんですね(笑)
須藤:安西は周りを見ながらパスをつないで、ボールを相手からとられないようにキープするのが上手で、じゅんやは前への動き出しが上手な選手だったんですけど、それも変わらず上手かったですね。

須藤:先生の考える戦術が大前提、個々の才能を活かすスタイルだったから、俺はとにかくドリブルをずっとしてて、だからドリブルが得意なプレースタイルになったし、それはずっと変わらないです。
―今後このソサイチをどうしていきたいですか?
須藤:現状だいにぐるーぷ野球部みたいなイベント化は考えていないですね。
須藤:どちらかというと「みんなで楽しくやりたい」っていう想いの方が強いので、良い選手がいたら引き抜いて、大会に出たいなと思っていて、最終的には11対11でサッカーをやりたいです。
須藤:目下の目標としては、ソサイチの大会に出て優勝することです!
須藤:岩田とじゅんやの知り合いで、J3に所属している良い選手がいるって情報を仕入れたので、契約違反に該当しなければ、新戦力になってくれるかもしれないです。

REPORT『【Vol.63】須藤・じゅんやのサッカートーク|ユニークレポート』より
須藤:次回ソサイチを開催するときは、同じ形式でやっても楽しいだろうし、総当たりで順位付けしたり、トーナメント式にしても面白いだろうなと考えています。
―須藤さんが考えるサッカーの魅力とは?
須藤:常にボールも人も動いていて、ゴール前のあの独特の緊張感だったりが見ていても、プレーをしていても、ワクワクしますよね。
須藤:あとは、頑張っているのが全力で走る姿からよくわかるから、その人を応援したくなりますよね。
須藤:だからこそ、こんなにも世界中で熱狂している人がいるのかなと思います。

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当日プレーに支障が出る痛みはなかったとのことだったが、実は須藤は座骨神経痛という持病を抱えている。須藤曰く、「ゴッドハンドを見つけるしかないみたいです」とのことだった。
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日本の推し・柏レイソル

須藤:正直Jリーグは観ていないですが、一応千葉県民なので!
海外の推し・FCバルセロナ

須藤:子供のころ、ロナウジーニョのプレーを見て以来、ずっと好きで応援しています!

ブラジル出身の元サッカー選手。
バルセロナ在籍時には、巧みなドリブルやノールックパスで観客を沸かせ、バロンドール(世界最優秀選手賞)も受賞した。
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