【Vol.70】だいにの妄想夏休み!|ユニークレポート

【Vol.70】だいにの妄想夏休み!|ユニークレポート

「夏休み」

明治14年に文部科学省が制定した、日本の教育機関においての長期休暇のことである。

夏休みと聞くだけでワクワクしていたあの頃、プールに花火、家族で行く旅行や肝試しーー子どもの頃の夏休みはなんでもできる、魔法の40日だった。

しかし、気づけばだいにぐるーぷもアラサーである。しかも、次の上映会に向けて編集は佳境を迎え、その間にもサブやメンバーシップの動画撮影や会議などやるべきことは山積み。夏休みなんてものは忙殺されてしまうのである。

だけどもし、時間も予算も全部自由に使えるとしたら?今の彼らがが本気で“理想の夏休み”を描いたら、どんな休暇を過ごすのだろうか。

というわけで今回は、だいにぐるーぷメンバー全員に聞いてみました。

理想の夏休みを、予算や期間の制限なしで妄想してください。ついでに、昔の夏も思い出してみてください!

忙しさの中でこぼれ落ちた“あの頃の夏”と、今だからこそ描ける“ちょっと贅沢な理想の夏休み”を詰め込んで。

※この記事は、忙しさに追われる大人たちが「夏休み」の記憶と理想を、全力で妄想した記録です。

ー理想の夏休みの過ごし方は?

土井谷:ハワイで一生夏休みライフ。

ラスベガスでの撮影前に行われたハワイでの不仲旅

飯野:1ヶ月くらい海が綺麗なリゾートでバカンス。

須藤:自然の中にあるプール付きで海に直通の窓から海の景色がみえるエアビで泊まりたい。サウナもついててBBQもできるところ。

昨年のだいにの遅めの夏休みではみんなでBBQを楽しみ、最後はサウナも堪能できたようだ。

岩田:田舎の古民家を借りて2週間くらいゆっくりしたい。ぼくのなつやすみ的な。

西尾:休みは10日の、予算100万円ぐらいで、誰か一人専属のコーディネーターがいて、夏休みのプランから予約まで全てとり行ってもらって、一人か、友人たちと出かけたいですね。

ー人生で一番印象に残っている夏休みの思い出は?

土井谷:夏休みと言っていいかわからんけど、第一弾の心霊スポット。

西尾:2018年の心霊生活の撮影で、西尾心霊と加藤心霊を撮った1年は今でも鮮やかな色を放っていますね。
西尾:あの時の、日本特有の湿気と田舎の緑と青空に加えて、廃墟に茂った草木のノスタルジー溢れる期間は、いまだに感慨深い思い出だと感じます。

須藤:中学生の頃に電車で千葉の下まで海に行った時。電車から降りた時のエモい街並みが印象的だった。勝浦だと思う。

飯野:家族と行ったハワイ。

岩田:地元の夏祭りで男だけでシークレットベースを聴きながら、「10年後に一緒に会社やろうな」って地元の友達と話したこと。

だいにぐるーぷの地元では例年自衛隊の祭りが行われているようだ

ー子供の頃のだいにぐるーぷと過ごした夏休みの思い出は?

土井谷:朝5時に集まってスポッチャ行ってたことかな。

飯野:あまり記憶にない。サバゲーとか行った気がする。

須藤:毎日ほぼ地元のドムドムに入り浸ってた記憶しかない。
1個エピソードとして西尾がソフトクリームを頼んで店員さんから受け取った直後に自分の鼻に付けて「ユニコーン!」的な事を言って店員さんから悲鳴が上がっていた記憶がある。

※画像は証言を元にしたイメージです

西尾:中三の夏休みは、岩田と土井谷と一緒の夏期講習に通っていて、毎回お昼に近くのらあめん花月嵐の”鉄板イタめし”を馬鹿みたいに食ってたことですかね。

西尾:一回注文してから僕のだけ来るのが遅すぎて、次の授業の開始寸前だったこともあって、鉄板に水をぶっかけて一気に冷ましてチャーハンをドカ食いしたことは今でも記憶にありますね。

岩田:大江戸温泉 浦安万華鏡に行ったこと。新浦安駅から海岸沿いを歩いて向かった。あの頃の僕らからしたら冒険でしたね。

岩田:深夜営業もしてたので、そのまま泊まっちゃおうぜって話してたら22時くらいに施設の人に追い出された。帰り道の記憶が一切ないのも子供の頃の思い出って感じ。

ー子供のころの家族での夏休みの過ごし方を教えてください。

土井谷:特に仲良くなかったのであんまないかな。

飯野:家族と旅行

須藤:夏休みは海ばかり行ってた。一度フィリピンにも行ったことがある。

須藤:とにかくフィリピンの子供達は裸足で遊んでて、競走したら2人くらい僕より速いヤツがいて「世界は広いな」と感じた。

岩田:ばあちゃんの家に行って海に行ったり、カブトムシを取ったり、ホタルを探しに行ったりしてました。あの頃に戻りたい。

岩田のおばあちゃんの家はSPコンテンツでも訪れられている

西尾:仙台の祖父母の家に、西尾母と西尾家兄弟と、いとこ母といとこ兄弟で10日ほど帰省していたのが懐かしい思い出です。

西尾:昼に子供たち4人と祖父で駄菓子屋に行って、お菓子を買ったり、夜には庭で花火をしたり、みんなで祭りに行ったりしてたのは、今でも「ザ・日本の夏休み」という感じで思い出すだけでちょっと涙腺に来ますね。

ー子供のころの夏休みの宿題の進め方は?

須藤:授業を聞かずに夏休み入る前に学校で何個か終わらせて、夏休み入って最初の方に速攻終わらせてた。

飯野:気が向いた時にちょこちょこ進めて、最終日に残りを終わらせる。

メンバーシップ『限定動画 Vol.303|学力テスト 中学の問題5教科』より

西尾:算数や漢字のドリルは毎日進めていましたが、日記だけは直前でまとめて書く主義でした。

西尾:終わらなかった場合は、当たり前にバレていましたが、「家に忘れました」で乗り切るのが常でした。

土井谷:最後に一気に突き抜けるオルフェーブル式

岩田:最後にまとめて終わらせるタイプ

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大人になると、夏はただの「暑い時期」になってしまう。
でも、本気で妄想してみたら、あの頃みたいにまたワクワクできることに気づいた。
「もしも、全部自由だったら——」なんて無邪気な問いを投げかけられるのも、実は大人の特権なのかもしれない。

忙しさに追われながらも、ふと立ち止まって、記憶の中の“あの夏”をたぐり寄せてみる。
プールの水しぶき、電車から見えた海、心霊スポットの湿気、友達との帰り道。
過去の思い出と、今だから描ける理想が重なり合って、心の中にひとつの夏ができあがる。

今年の夏が、また誰かの“思い出”になる頃。
その時、ちょっとだけこの妄想が本当になっていたらいいな、と思ってしまう。

だいにの妄想夏休み、これにて終了。あなたの夏にも、風が吹きますように。

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chopi_

だいにぐるーぷのメンバーシップ会員。
サウナスパ健康アドバイザーの資格も持っている、現役のライター。

■主な執筆
DAI 2 REPORT
「【Vol.34】だいに神社|ユニークレポート」(協力)
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