鬼は外、福は内。
2024年、何を捨て、何を得るか。
20代の後半は「人生のターニングポイント」なのかもしれない。YouTuberとして、社会人として、今年1年をどのようにプラスにしていくか。 そのために、何を手放すのか?何を得ていきたいのか?
飯野と土井谷の内面に迫る!
ーまずは2023年を振り返って点数をつけるとしたら、何点くらいだと思いますかまた、その理由を教えてください。
飯野:40点くらいですね。グループというより、僕個人の問題ですけど、ちょっと停滞気味でしたね。
ー自己評価は、厳しめにつけるタイプですか?
飯野:そうですね。まあ、強欲なんで。(笑)今までの人生を振り返っても、今年は100点だったな、ってことはないですね。編集は、納期もタイトで、作業量も多かったから、頑張ったかなって思いますけど。プライベートの時間の充実度が、仕事にも直結するので、今年は意識して改善していきたいですね。
土井谷:僕は、70点くらいじゃないですかね。去年の頭に、「東京逃亡」の撮影で足を怪我して、3ヶ月くらい松葉杖で生活してたのが、結構不便でした。そんな中で、頑張って仕事したな、って思いますね。
ー足が不自由になってからの、土井谷さんの戦略と行動・・・見応えがあって面白かったです。
土井谷:本人は笑い事じゃなかったんですけどね。(笑)僕の中で仕事とプライベートは8:2で構成されてるイメージで、ざっくりと去年は70点でしたね。
ーでは2024年、まず捨てたいものは何ですか?
飯野:負け癖と、逃げ癖ですね。2023年を振り返ってみると、人生そのものに、負け感が残ったんですよね。編集の納期が微妙にズレちゃうとか、ギャンブルで負けるとか・・・小さいことの積み重ねなんですけど。
ーでは2024年、逆に欲しいものは何ですか?
飯野:結論、欲しいのはお金なんですけど。でも、現状、収入が爆発的に増えるっていうのは、生半可なことではないと思うので、お金や時間の使い方を変えて、人生の満足度を上げていく感じにしたいですね。
ーファッションに気を遣われたり、英会話に通ったり、ご自身に投資されている印象ですが、そのほかに?
飯野:今のこの現状に、何一つとして満足できてないんですよね。僕、めちゃくちゃ強欲なんで(笑)土井谷と同じで、ギャンブルの結末が見えてしまった感じがあったから、無理やり突き進んできた支出の部分を調整して、もっと有意義なお金の使い方をしたいですね。ジムに通うとか、食事の質を変えたりとか。健康的な生活を手に入れていきたいですね。
ー土井谷さんの捨てたいものは?
土井谷:僕は、賭け癖をやめたいですね。最近、マカオでボロ負けして。もう目の前がぼやけてくるレベルで、PM2.5どころの騒ぎじゃないくらい(笑)ヤバかったです。賭け事って結局、「1/2で勝つか、負けるか」の運ゲームだと思ったんですよね。じゃあ、その1/2で使う運を、仕事で使った方がいいよな、と。
土井谷:僕の欲しいものは、視聴者の笑顔ですね。
ーさすが、視聴者想いの土井谷さんですね。素敵です。
土井谷:いやまあ、それに通じるところではあるんですけど(笑)シンプルに、時間が欲しいですね。業務改善して、優先順位の高い作業に時間をしっかり割きたいです。少し時間を置いて編集中の動画を確認すると、根を詰めて作業してたときに気づかなかった部分が見えたりするんですよね。そういう意味でも、日曜日だけじゃなくて、土曜日も休みにできるといいなと思いますね。
ー去年よりも休みを取るということでしょうか?
土井谷:去年までは月曜日から日曜日まで仕事漬けって感じだったんですけど、ただこれって発展性がないなっていう気がして。というのも、今年から日曜日が休みになったんですけど、これの大きな意義としては視点が広がることだなって。今までの狭まっていた視野を休みによって広げることで、だいにぐるーぷの活動も広がっていく気がして。
土井谷:なので今年は、プライベートをもっと充実させられるようにして、そこから得たものや気づきなどを仕事に還元することができたら、総合的にいい1年にできるんじゃないかなと思いますね。
20代の後半に差し掛かる、だいにぐるーぷのメンバー。
「何かを得るには、何かを捨てなければならない。」ただ捉え方を変えると、「何かを捨てることができれば、何かを得られる可能性と、余白が生まれる」ということだ。
今年のキーワードとして、彼らから出た言葉は「時間」。
1年間の活動を最大化させるために、「時間」を、彼らはどのように扱い進んでいくのか。2024年のだいにぐるーぷに、そしてまた視聴者のみなさんにも、たくさんの福が訪れますように!