【Vol.68】怪奇!スタジオであった怖い話|ユニークレポート

【Vol.68】怪奇!スタジオであった怖い話|ユニークレポート

「あのスタジオには何かある」

誰が言ったのか。まことしやかに囁かれるスタジオでの奇妙な噂。

だいにぐるーぷ結成から8年。 彼らの砦として千葉県某所に立つそのスタジオでは、ちょっと不思議な出来事が起きたという。

本件について、だいにぐるーぷに問い合わせたところ、メンバー、スタッフからは信じがたい恐ろしい体験談を聞くことができました。

本レポートでは、スタジオで起きた怪奇現象の一部を紹介することで、スタジオに住みつき「何か」の正体に迫りたい。

タンクトップの妖精

(J・E談)

私が「それ」を見たのは、千葉でも積雪が見られるほどの寒い日でした。

 1番乗りで出勤した私は、すぐさま暖房を入れました。

ガチャっと派手な音をたてて、誰かがスタジオ入ってきました。その時は特に気にも留めず、業務に集中していました。異変に気づいたのはから数秒後のことです。

自分の横で「ピッピッピッ」という暖房を調整するずっとず聞こえるのです

タンクトップ1枚の男が「今日寒すぎるだろ」と呟きながら、温度を上げていたのです。

私は恐怖のあまり、声をかけることすらできず、立ち止まってデスクに目を向けました。あの男は誰だったのか。よく考えていません。

もしかしたら、タンクトップの妖精がスタジオの様子を見に来てくれたのかも知れませんが、今は知るよしがありません。

捨てられた衣類

(T・A談)

「それ」を見たのは、リフォームする前のスタジオでした。

その日私は、野暮用を知らずに、1人スタジオに訪れました。誰もいないはずのスタジオの玄関には、2人分の靴が・・・。

怖くて部屋に入ると、岩田となつがソファで寝ていました。 そして、ソファの足元には岩田のズボンが・・・。 怖くなった僕はそのままスタジオから出ました。

憑いている男

(K・N談)

あれは、深夜3時ごろのことです。

誰もいないスタジオの2階で「PEDRO逃亡者」の編集をひとり黙っていました。 そうすると、1階からのスタジオから、「コト…コト…」と物が進むのです。

最初は気のせいだと思いましたが、何度か同じような音が聞こえたので不審に思い、1階に降りて確認しましたことに。

当然、誰の姿もありません。 「風かな」と思い踵を返したその瞬間。

――棚から、何かが落ちたのです。 何も感動していない。

…ゾクリと背筋を這う寒気。 そして、畳の部屋からは「ギィ…」と微かに軋む音。

まるで誰かが…そこに「いる」ような気配がしました。恐怖のあまり、その晩は編集を切り上げて帰りました。

あの時、あのまま作業を続けていたら―― 誰が、、そこにいるのか…… 今でも、気づかないままです。

祥・怪談

(S・D談)

 先日、須藤と野球の話をしていた時のことです。

ちょうど、ドジャースの話で盛り上がっていると、須藤がある不可解な発言をしました

「大谷もそうだけどユラも凄いよな」

・・・ユ、ユラ? とはいえ僕にもわかだったから、その時は「ユラなんて選手いたのか」くらいしか思いませんでした。

そして須藤はこう続けました。 「防御率もいいし、(ユラは)大谷と日本人二大看板だよな」

まさか・・・須藤が話していたのは山本由伸選手のことだったのです。その真実にたどり着いたとき、私は寒くて仕方ありませんでした。

ユンケルの怪

(R・I談)

スタジオの冷凍庫には、西尾がストックしている大量の飲食物があります。

私は時々、チョコやアイスを勝手に食べてしまうことがあるのですが、西尾は特に怒ったり不安を言ったりすることはありません。

ただ、ユンケル(ユンケル黄帝液:滋養強壮剤)だけは、勝手に飲んで怒ります。 それはもう、血相を変えて般若の形相で怒るんです・・・。

私だけ

(T・I談)

私はよく、ハンドソープの補充をしているんですけど、私以外に補充しているところはないんですよね。

もしかして、私以外誰も手を洗ってないのかも・・・?あまり深く考えないようにしています。

視聴者

(S・S談)

あれは5年前のことです。

スタジオで仕事をしていたら、玄関のチャイムが鳴ったので、「宅配かな?」と思い玄関を開けました。

しかし、立っていたのは配達員ではなく中学生ぐらいの男の子でした。

「会いに来ました。これモンスターの差し入れです」 と彼は言い、モンスターが入っているであろう袋を差し出してきました。

視聴者がスタジオに来てしまうのはご法度なので、私は彼に「来ちゃダメだよ」と注意しました。

しかし、彼の心には響かなかったようで、悪びれた様子もなく「家族も来てるのでお写真いいですか」と言うのです。

そして、車からお父さんとお母さん、そして妹さんが 次々に出てくるのです。

そして、男の子はお別れ際に「あの、須藤さんのTwitterのDMに『100日後に会いに行く』で日付の毎日カウントダウンしてたの僕です。今日0日でちゃんと会いに来ました」と言って、スタジオを去っていきました。

私はゾッとしました。

リテラシーゼロの人間は罪の意識などない。人間を恐怖に陥れる兵器なのだ

本当に怖い話

(N・O談)

朝まで仕事していた時のことです。

目の前で寝てた土井谷が、突然下半身の衣類を脱ぎだしたのです。これが、その時の写真です。皆さんはどう思いますか・・・? 

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以上が今回の調査で明らかとなったスタジオで起きた奇妙な出来事である。 散乱する衣類、誰も買い戻さないハンドソープ、謎の生物「ユラ」、ユンケルへの執着、不気味な気配、無邪気なノンモラル、恐怖の写真、そして、タンクトップの妖精。

本件について、引き続き調査を続けていきたい。

皆さんもタンクトップの妖精には ご用心を

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Miyu

メンバーシップ会員。
『樹海村生活』を愛してやまない新聞社員。趣味はだいに作品の過剰考察。

■主な執筆
DAI 2 REPORT
「【Vol.41】感謝祭の裏側|スタッフレポート」
「【Vol.53】8年前のおれたちへ|8周年記念レポート」
「【Vol.55】新メンバーとしや|スタッフレポート」
「【Vol.68】怪奇!スタジオであった怖い話|ユニークレポート」
「【Vol.78】土井谷とじいちゃんの思い出|ユニークレポート」

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「【P4~5】Iwata’s Favorite Interior」
「【P8】第1道 西尾除霊への道 -滝行編-」
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