3年ぶりのリベンジマッチとなった
今回のPEDRO一週間逃亡生活ー
「日本全国で1週間 鬼ごっこで全員捕まえたら1500万円【Part1】」
2024年最後となった本作品。本年最後に相応しく、3週に亘って過去最大規模の上映会が開催された。名古屋・札幌が新たに追加され、計8公演となった上映会では、約3,000人もの人数が彼らの作品を見るために訪れた。
上映会の様子
そんな彼らの7度目の上映会では、今までの上映会とは異なる点があった。
それは、スペシャルゲスト「アユニ・D」の存在だった。彼女は、東京公演2日目以外の計7公演にだいにぐるーぷと共に帯同し、上映前物販、登壇に参加した。
登壇時の様子
2日目には、スペシャルゲストとして元だいにぐるーぷメンバーである「加藤翔」も登場し、大いに会場を沸かせた。
東京2日目にサプライズ登場した加藤 翔
■グッズ
オフィシャルグッズ第13弾
本作品でも新たに数々のグッズが発売された。中でも今回の初回限定盤は、PEDROともコラボしており、11月6日に発売されたPEDRO mini Album 「意地と光」がだいにぐるーぷオリジナルデザインにて収録されているほか、今や定番となりつつある資料集など計11点が収録されていた。
PEDRO1週間逃亡生活 初回限定版&オリジナルCDジャケット
アパレルにおいては、パーカーとコーチジャケットが新たに発売された。パーカーには、グッズ担当の大野菜摘が普段使いしやすいように思いを込めたワンポイントの「2」の刺繍が施してある。
オフィシャルグッズ第13弾|アパレルグッズ
コーチジャケットにも同様に前面に「2」の刺繍が、背面には「" ORGANIZE YOUR CURRENT SITUATION " 」の刺繍が施されており、その意味は「" 現在の状況を整理する "」と今回の企画に則したアパレルの展開となっているのが伺える。
■飯野のインチキくじ
今や物販と対をなす目玉コンテンツとなっている「飯野のインチキくじ」(以下「インチキくじ」という)では、下記のようなラインナップになっていた。
飯野のインチキくじ引き第4弾のラインナップ
まず、18等はファン待望だったであろうゆるキャラを含めた缶バッジ(全17種)。
18等の缶バッチラインナップ
4等は、前回受注にて生産になったが、岩田の独断で「インチキくじ」内での景品のみでしか獲得できないという2025年カレンダー。
これまた3等も、岩田の強い勧めがあり、商品化された飯野の原付旅ヘルメット。これには、使用用途がないと一部のファンの間で賛否両論が起こっていた。ただヘルメットだけに貼ってあるステッカーの需要も高く、スタッフの服部彰浩には、ステッカーを販売してくれないかという声が実際にインスタグラムのダイレクトメッセージにて届いていた。
そして2等には、恒例の初回限定盤。今回の1等には、なんと今回の「PEDRO一週間逃亡生活」内にて実際に使用された各メンバーのシューズが景品として出品された。
4等~2等のラインナップ
実際に見事1等を獲得したファンからはDiscord内でも喜びの声が上がっていた。
1等を当てた方のDiscord(メンバーシップファンコミュニティ)での様子
■DAI 2 MAGAZINE Vol.4
会場で配布されたDAI 2 MAGAZINE Vol.4
今作で4冊目となった「Dai2 magagine」。今回は過去最大規模の上映会に相応しい充実の内容になっているだろう。制作の裏側、企画の裏側の完成度はもちろん、岩田×PEDROプロデューサーの赤窄諒の対談、アユニDや視聴者まで巻き込んだページもあり、過去一番の完成度といっても過言ではないだろう。
「【P6~7】PEDRO1週間逃亡生活 企画の裏側|岩田×赤窄対談」
余談だが、安西が手渡ししてくれる光景はひそかに人気になりつつある。
スタッフ(安西)により会場で配布される様子
先行上映会を終えてー
そして、今回の締めとして、登壇を共に帯同してくれたアユニD、リーダーである岩田涼太の両者に今回の感想を聞いた。
岩田 涼太ー
だいにぐるーぷリーダー 岩田 涼太
ー過去最大規模になった上映会を終えての感想
岩田:今年の目標にしていた全国五大都市での先行上映会の開催ができて素直に嬉しいです。各地にだいにぐるーぷの作品を楽しみに足を運んでくれる人がいて、その人たちの反応を見るために、僕らは全国各地に会いに行く。この両思いのような需要と供給に、ただただ幸せな3週間でした。
ーアユニDさんと共に登壇をしてみた感想
岩田:何を喋るのか全くわからないので、加藤がいた時を思い出しましたね。ただ僕は撮影でアユニDさんと絡む機会が少なかったこともあり、アユニDさんが何か喋ったら飯野が必ず拾うという裏ルールがありました。結局絡みは上手くいってなかったですが、最後の感想とかはアーティストだなと思いました。
PEDROボーカル アユニ・D
ー東京2日目、スペシャルゲスト加藤と登壇を終えての感想
岩田:久しぶりの人前でガチガチに緊張していて面白かったです。前もって登壇することが決まっていたわけではなく、たまたまアユニDさんがいない日に加藤が関係者で来るとわかり、前日に加藤に連絡して登壇が決まりました。
旧メンバーを交えた6人での登壇
岩田:絡みも全然上手くいかずでしたが、久しぶりに6人で登壇できて懐かしい気持ちを味わえました。
ーDAI2MAGAZINEvol.4についてどう感じたか
岩田:以前に比べ、デザインも企画もブラッシュアップされていて純粋に面白かったです。全体を通してのコンセプトも明瞭で読み応えがありました。一点気になったのは、ちょこちょこ誤字脱字があったことくらいですかね。
ー来てくれたファンの皆様へ一言と次回作への展望
登壇時の岩田 涼太
岩田:今回の企画は全てが綺麗にまとまったと思っています。企画の構成、メンバーのキャラクター、視聴者の巻き込み、編集の構成、CG、音楽など全てが上手く噛み合って、間違いなく僕らにしか作れない完成度に仕上がったと思っています。
岩田:これは6年前に「一週間逃亡生活 津田沼編」から始まったフォーマットが磨かれ続けていった集大成ですし、この企画の完成を意味するなと思いました。しかし、クリエイターとして0から1を作り出したわけではないです。
岩田:そこが僕が満たされないモヤモヤの正体です。来年はクリエイターとして、全く新しい何かを生み出したいなと気合いが入ってます。
アユニ・Dー
ー先行上映会を終えていかがでしたか。
登壇時のアユニ・D
アユニ・D:日常の中では絶対にありえない逃亡生活という胸が躍る企画を実現してくれたスーパーYouTuberのだいにぐるーぷの皆様、それを支えてくれたチームの皆様、そして盛り上げてくださった参加者の皆様、今回の様な企画に携わることができて、とても素晴らしい人生です。
アユニ・D:今後の自分にとっても、とても学びになるような企画に参加できて光栄でした。私自身ももっともっと精進できるように頑張りたいと思いました。この度はありがとうございました。
次に彼らに会うことのできる機会は来年になるだろう。岩田涼太の話す「全く新しい何か」に期待して、新企画の続報を待とう。
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