【Vol.29】メンバーシップが3周年を迎えました|3周年記念レポート

【Vol.29】メンバーシップが3周年を迎えました|3周年記念レポート

2021年10月3日
メンバーシップ開設ー

2024年10月3日、だいにぐるーぷのメンバーシップは3周年を迎えた。

3年前に投稿された『【報告】チャンネルメンバーシップについて』と題した動画で、リーダー・岩田涼太がメンバーシップ開設を宣言して以来、1096日間に亘った航海は、多くの“クルー”を巻き込んだ壮大なものとなっている。

抱いた理想、辿り着いた現在地ー


毎週月曜日に更新される1週間のラインナップ

だいにぐるーぷのメンバーシップは、1週間に2本の限定動画、だじお、生配信、プレミアムラジオ(プレミアムプラン限定)、さらに毎月1本のスペシャルコンテンツと充実のラインナップを揃えている。掛け値なしに、他のYouTuberの追随を許していないと言えるだろう。


毎月1本配信されているSPコンテンツ

そしてこの1年は、だいにぐるーぷのメンバーシップにとって、過去最高に濃密で、目まぐるしい日々だった。転機となったのは、昨年6月に西尾知之がメンバーシップ担当に就任したことだ。彼は、メンシプ感謝祭の開催に尽力した他、“共に作る”という体験型コンテンツの開拓を推し進め、既存の在り方を超越した唯一無二のメンバーシップを確立させた。

そんな西尾が、3年目のメンバーシップを語る。


メンバーシップ担当の西尾(2023年6月~現在)

ーメンバーシップも3周年を迎えましたが、まずは率直にこの1年を振り返ってみてください!

西尾:濃かったなと思いますね。とにかく、色々と新しいことをしてみたというのが、今年でした。それこそ、感謝祭を開催したのもだし、サロンクルーとか。あとはグループとしては7周年で、それも祝いたいなみたいなところもあって、本当に濃密でした。

西尾:この1年は、だいにぐるーぷに期待感や熱量を抱いてもらえることを目標にしていました。今までは、僕たちがどういうことをしたいのかが伝わってなくて、更新されたコンテンツを見て楽しむみたいなのがベースにあった中で、今年はだいにぐるーぷが今後大きくなっていくというのを実感できるようなものにしたいなと思っていました。

西尾:だから、感謝祭もそうですし、上映会自体もどんどんアップデートされたりとか、会場数が増えたりとか。とにかくだいにぐるーぷのストーリーが伝わるような運営を心がけていましたね。

ー感謝祭は、3年目のメンバーシップを象徴する出来事だったと思われます。CREWとの“結束力”をテーマに開催されたイベントでしたが、西尾さんにとってはどのようなものになりましたか。

西尾:いくつか狙っていたことがありました。その中でも、メンバーシップ会員”というものの意識がそこまで浸透していなかったように思えて、だからこそ“DAI2 CREW"という言葉を出したのもそのひとつなんですけど、何か一丸となれたらいいなみたいな。「僕たちはDAI2 CREWだ」みたいな意識や結束力的な部分が、僕の肌感ですが、感謝祭前後で明らかに変わった手応えはあるんですよ。


メンバーシップ感謝祭2024で掲げた言葉「DAI 2 CREW」

西尾:メンバーシップのコンテンツ自体が盛り上がるのも大事なんですけど、全員が全員だいにぐるーぷを応援したいとか、それこそストーリーを追ってみたいとか、DAI2 CREWとして楽しめているという感覚を持ってもらえるような座組を狙っていましたし、その中で「クルーのみんなと一緒に進んでいく」というテーマも明確化されました。

西尾:これは感謝祭に限った話ではありませんが、上映会や動画をアップした際に、やっぱり盛り上がってくれるコミュニティの存在の大きさを改めて感じました。メンバーシップ会員の皆さんが「上映会に行こうぜ」みたいな流れを作ってくれているから、上映会の動員数もどんどん増えていますし、会場も大きくなっているので。



規模を拡大していくだいにぐるーぷの先行上映会

ー今年はコンテンツの充実度も際立っていたと思います。スペコンや限定動画など、意識的に取り組んだ部分や拘っていた部分はどういうものでしょうか?

西尾:スペコンに関しては、担当の飯野(太一)と年始に方針を擦り合わせました。僕らのメインチャンネルが「半分期待に応えて、半分裏切る」を掲げているのに対して、スペコンを見てくださるのはクルーの皆さんなので、新しい事をして、刺さる、刺さらないを試すよりかは皆さんの期待に応えるコンテンツ作りをして欲しいという話をしたんです。


SPコン担当の飯野が2024年に配信した様々なコンテンツ

西尾:僕が、メンバーシップ担当に就任する前に上がった(時間軸)人狼の評判が良かったねとかを2人で振り返って、ディズニー行くふりもですけど、リメイク路線の要素を増やしていこうみたいな。ただ、マカオやロシアンルーレットなどは飯野の手もだいぶ入っているので、そこに関しては飯野の手腕におかげ様って感じですね(笑)。

西尾:限定動画に関しては1カ月に8本上がる中で、当然、似たような内容だと意味がないので、撮影の1日を見せる裏側的なもの、グループ内の揉め事とか、こないだの夏休みみたいな日常に則したもの、あとはビストロとか、格付けチェックみたいなテレビ番組をオマージュした凝った企画もの。それらをバランス良く入れることを心がけています。


限定動画で配信されているコンテンツの様子

西尾:ビストロとかは、テレビのパクリと言ってしまえばそうなんですけど、でも別にメンバーシップのコンテンツとしては、それで良いかなと。だいにぐるーぷのクリエイターとしてのプライドはメインチャンネルの作品なんで、メンバーシップに関しては、先ほども言いましたけど、期待に応える部分を大事にしたいんですよ。

ー今年はコミュニティの醸成に伴い、上映会当日の運営に参加できるイベントスタッフだったり、SALON CREWが発足されたりと、CREWと“共に作る”という新たなスタイルも確立された1年でしたね。

西尾:そういったことが実現できたのは、とにかくメンバーシップという側面や概念がデカいかなと思います。やっぱり、ファンクラブでもなければ、サポーターグループでもないんですよ。昔のファンクラブとかは、7年前ぐらいに流行った“ファンクラブ1.0”みたいな概念があって、一方的にコンテンツや情報を発信するだけみたいな。

西尾:だから僕らのメンバーシップは、“2.0”でいようと決めたんです。一方向より双方向の方がSNSとか今の時代性もありますし、何より発展的かつワクワクするなと思いまして。僕らなら、その部分でDiscordを活かせますし、あとは生配信とかでもお互いの交流をメインにした企画を増やしてみるとか。


生配信で配信されているコンテンツの様子

西尾:7年ぐらい前に言われてたことで、基本的に僕が大学時代に学んだ知識を活用することが多いんですけど、コンテンツには受容型と体験型の2種類があります。当時は、オンラインサロンとかがブームになり始めた頃で、Netflixなどの媒体で情報やコンテンツを享受するというスタイル以外にも、サークルや文化祭みたいに、コミュニティを通じて共に何かを作っていく楽しさもコンテンツとして面白いよね、という風潮が高まっていました。

西尾:僕自身も当時は大学生で、やっぱりワクワクすることをしてみたかったりして。それは社会人にも言えることで、同じような思いを抱えている人というのは結構多いはず。

西尾:そういうのを踏まえたとき、受容型のコンテンツを“1.0”とするならば、僕らは“2.0”の要素も取り入れたいなと。そこの部分で、コンテンツとしては腕章逃亡のような視聴者参加型の企画や、イベントを一緒に作るイベントスタッフとか、さらに膨らませて、プロジェクトベースのもあったら面白そうだなということから、SALON CREWが生まれたりとか。

西尾:体験型のコンテンツを作ることが、今の時代に適していると思いますし、ユーザー目線に立ったときに、どちらも楽しめる状態がメンバーシップの在り方なのかなと考えています。

ー改めて振り返ってみると、変革の1年でしたね。

西尾:結構もうだいぶ変わりましたね(笑)。結局のところ、だいにぐるーぷを応援したいと思える環境にすることが理想的な形だと思うんですよ。去年までは、だいにぐるーぷのコンテンツを楽しむ場所という認識の方が強かったと感じています。

西尾:限定動画の『サシ飲みシリーズ』は、僕が提案したものになるんですけど、メンバーやスタッフの考え方や思想を見せることで、だいにぐるーぷに対するイメージや解像度を高めてもらい、推せるポイントや理解に繋がればと考えていますし、『DAI2 REPORT』や『DAI2 MAGAZINE』も然りです。それに加えて、“船”という表現もそうですけど、一緒に進んでいくような座組を整えたことが、大きな変化でした。


サシ飲みシリーズ・DAI 2 MAGAZINE・DAI 2 REPORT

ーそんな変化を経て、西尾さんが見据えるメンバーシップの行く末をお聞かせください。

西尾:メンバーシップに入ることによって、だいにぐるーぷをより応援できる、楽しめる、期待感を持てる、そしてその先を一緒に見たくなる。そんな場所を作りたいですね。コンテンツを楽しんでもらうことは大前提ですけど、その上で共に何かをしていくことが、それこそ言葉通り『メンバーシップ』の在り方だと思っていて。

西尾:だいにぐるーぷという船に乗るクルーとして、僕らと共にストーリーを追いかけて欲しいですね。とにかく、一体感を持てる環境にしたいと思っています。

ー最後にクルーの方々へ、メッセージをお願いします!

西尾:僕らの中で、皆さんの存在が身近になったとすごく感じています。 今までは、メインとサブでコンテンツを上げたのに対して、コメントをいただくにとどまり、重複しますが、双方向性は生まれていませんでした。

西尾:ただ、生配信やメンバーシップを継続していくことで、上映会を開催すれば、クルーの皆さんがたくさん来てくれますし、そこでお会いした人が、今度は生配信にコメントしてくれたりとか、だじおにお便りを送ってくれたりとか、Discord内で交流できたりとかもして、メンバーシップを開始する前と後で、距離感が近くなったの明らかです。


先行上映会の物販コーナーの様子

西尾:3周年を迎えられたのは、やっぱり応援してくださるメンバーシップ会員の存在があるからですし、そういった方々をより近くに感じることができているからこそ、僕らも前に進めています。皆さんを“クルー”と呼称するのは、一緒に進んでいるという認識があるからなんです。

西尾:本当に感謝していますね。だからこの盛り上がりをもっと大きく、一緒に燃え上げることができたらなと思っているので、4年目もどうぞメンバーシップをよろしくお願いします!!

変革の3年目、だいにぐるーぷはCREWとの結束力を手に入れた。それは掲げた理想への第一歩。この船の中で生まれた熱を追い風に、彼方の水平線を超える航海は続いていく。

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■3周年記念WEEK開催!(2024年10月7日~10月13日)

■Discordリレー配信開催!(2024年10月8日~10月13日)

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Tabibito

だいにぐるーぷのメンバーシップ会員。
主にサッカー関連のスポーツメディアを舞台にしている現役のライター。

■主な執筆
DAI 2 REPORT
「【Vol.2】海賊サバイバル|上映会東京会場」
「【Vol.9】メンバーシップ感謝祭2024|イベントレポート」
「【Vol.15】スタッフ活動報告(じゅんや・なつ)|スタッフレポート」
「【Vol.23】だいにぐるーぷと共に創る『SALON CREW』|サロンレポート」
「【Vol.25】『1週間心霊スポット生活 -REBORN-』先行上映会|イベントレポート」
「【Vol.29】メンバーシップが3周年を迎えました|3周年記念レポート」
「【Vol.33】カメラマンから見たPEDRO1週間逃亡生活|関係者レポート」

DAI 2 MAGAZINE Vol.1
「【P12~13】海賊サバイバル|上映会イベントレポート」

DAI 2 MAGAZINE Vol.2
「【P16~17】メンバーシップ感謝祭2024|イベントレポート」