だいにぐるーぷと
共に創るー
今年2月18日(日)に行われた『メンバーシップ感謝祭 2024』にて発足が発表された、だいにぐるーぷのオンラインサロン「SALON CREW」。
今現在は、5つのクルーが精力的に活動中。だいにぐるーぷが掲げる“共に作る”を旗印に、それぞれが専門分野から貢献している。
今回は、YouTube界でも類を見ない“新しい応援スタイル”を確立しつつある、SALON CREWの実態を紐解いていく。
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クルーと
共に創るー
まず最初に紹介するのが、『イベントクルー』。
サロンクルーの先駆けとなった『イベントスタッフ』にルーツを持ち、上映会や感謝祭といったイベント部門の企画・運営を担う精鋭集団。リーダーを務めるぉさきさんが、『イベントクルー』について語ってくれた。
ーイベントクルー結成の経緯と、活動内容を教えてください!
ぉさき:イベントクルーという名前はなかったのですが、イベントスタッフとしてクルー発足前から活動していました。
ぉさき:イベントスタッフは完全抽選制ですが、リーダー的な人がいた方が当日の運営がスムーズになるということから、『ラスベガス人生逆転生活』の上映会の時に、「やってもらえませんか」と依頼を頂いて。そこから人数を増やして、実際にクルー発足という形に踏み切った…という経緯です。
転換点となったラスベガス人生逆転生活の上映会の様子
ぉさき:活動内容としては、イベントの事前準備と当日の運営です。だいにぐるーぷ側からこういうことをやりたいですって言われたことに対して、それをどう実現するか、叶えるかを考えて、事前準備から当日実行するという役割を担っています。
上映会に設営される特設ショップ
ーこの活動を通して、嬉しかったことや達成感に包まれたことはなんですか?
ぉさき:まずイベント自体が滞りなく終わると、嬉しいというよりかはとにかくホッとします…。
ぉさき:イベントスタッフをやった子たちから、またイベントスタッフやりたいですと言って貰えることが嬉しいです。私の立場上、第1に考えることが「イベントを成功させる」ということなので、それこそイベントスタッフに注意することや言い方が強くなる時もあります。だから私のことを厳しい、怖いなと感じる人がいてもおかしくないと思っていて…。
上映会時の決起の様子
ぉさき:でもその中で「イベントを成功させたい」という思いを汲み取ってくれて、一緒に頑張ってくれたり、またやりたいって言ってくれたり、イベントスタッフに当選すると連絡くれる子とかもいたりして。
ぉさき:本当にありがたいなって思いますし、そこにやりがいを感じています。
ークルーの雰囲気はどのようなものですか?
ぉさき:イベントクルーは、すごく仲が良くてバランスが良いんです。きっとそれは、なっちゃん(大野菜摘)のもとで活動しているからこそで、本当に楽しく、真剣にやれていると思っていて。その感謝の気持ちを形にしたいなということで先日の上映会の時に、なっちゃんに誕生日サプライズをしました。
イベントクルー担当者の大野 菜摘
ぉさき:今まで感謝祭の失敗や大変なことがあった時も、私達の前で目を潤ませることはあっても、決して泣かなかったなっちゃんがボロボロ泣いて喜んでくれて、それを見た私達も全員もらい泣きするみたいなことがありました(笑)。
ー“共に作る”という新しい応援スタイルが確立されつつありますが、だいにぐるーぷに今後期待することや、イベントクルーとして挑戦してみたいこととかも考えてたりしますか?
ぉさき:だいにぐるーぷには上映会の回数、会場を増やしてほしいですし、イベントクルーとしても増やしたいという思いがあります。私自身が初めて映画館でだいにぐるーぷの映像を見た時、没入感もあるし映像も綺麗だし感動したんですよ、とにかく。
上映中の劇場の様子
ぉさき:今はまだ「行きたいけれど会場が遠い」をはじめ、いろいろな事情があって遠征出来なくて来れない人もいると思います。だからそういう人達にもいつか足を運んでもらえるように、上映会の会場を増やせたらいいなと。
ぉさき:そのためにはまずは今やっている会場を常に満席にしないといけない。
ぉさき:でも先日の『Not Found』の福岡会場で、以前にも来場されたお客さんが「対応がすごく丁寧で明るくて、1人で来て不安だったけど、すごい楽しかったから、それから毎回来てるんですよ」と言いに来てくださったという出来事がありました。改めて「1人1人のお客様を大事にすることが上映会の発展・拡大につながる」と思った瞬間です。
上映会終了時の記念撮影の様子
ぉさき:その思いや意識、行動などをイベントスタッフに共有して、全員がその意識を持って対応できるようになるのが、これから挑戦すべきことなんだと思います。
ー最後に、この記事を読んでいるファンの方々に一言お願いします。
ぉさき:上映会を筆頭にだいにぐるーぷのイベント全般において、ファンの皆さんが自主的にルールを守ってくださること、そして目に見えない配慮をたくさんしてくださっているおかげで成り立っていると私は思っています。
ぉさき:まだまだイベントは発展途上ですし、ファンの皆さんと一緒にイベントを作って楽しんでいけたらなと思っているので、今後ともよろしくお願いします。
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続いては、『ライタークルー』。
『DAI2 REPORT』と『DAI2 MAGAZINE』の制作に携わり、“映像”の世界で勝負するYouTuberを“文字”という対極の分野から支える異色の集団。リーダーを務めるyayayaさんが、『ライタークルー』について語ってくれた。
ーライタークルー結成の経緯と、活動内容を教えてください!
yayaya:結成は、西尾さんがDiscordで、「文章を書く仕事の人はいらっしゃいますか」と呼びかけていたことです。
yayaya:私は仕事がそっち系なので、DMでメッセージを送ったら、ちょっと電話してもいいですかみたいな感じで、突然お話しすることになって。
yayaya:西尾さんが、ライタークルーを作りたいということをとても誠実に語ってくださり、それがすごく楽しそうで。正式に初期メンバーとして活動することになりました。
主な制作物の「REPORT」と「MAGAZINE」
yayaya:活動内容としては、月3・4回配信の『DAI2 REPORT』と、年4回刊行の『DAI 2 MAGAZINE』の企画出しからインタビュー、そして原稿の執筆です。
ーこの活動を通して、嬉しかったことや思い入れがある記事とかはありますか?
yayaya:やっぱり基本的には、ご感想をいただけることが一番嬉しいですね。XやDiscordで「よかったです!」や「面白かったです!」と言われることが一番やりがいを感じます。
yayaya:特に印象に残ってる記事は7周年記念のレポートです。岩田(涼太)さんにインタビューをして、『リーダーの矜持』と『7年間の軌跡』を2本連続で配信したんですけど、あれ元々は前後編に分ける予定ではなくて。だけど岩田さんが今までの歴史とかを全部振り返ってくれたり、動画では見えないリーダーとしての孤独とかを1時間かけて話してくれたので、これは1本で収まらないと。
「【Vol.13】リーダーの矜持|7周年記念レポート」
「【Vol.14】7年間の軌跡|7周年記念レポート」
yayaya:自分でも書いていて、すごくぐっとくるものがあったというか、インタビューをしながらだいにぐるーぷをより好きになるきっかけになったというか。この記事は結構反響も大きくて、Xでメッセージをもらったりとか、Discordにも書き込んでくれる方がいたりとか、とても思い出深い記事になりましたし、担当させてもらってよかったなと思っています。
ーライタークルーは、メンバーや裏方スタッフとも関わる機会が多いですよね。インタビューでお話しすると、素の表情を見れらることもありますが、ここだけの裏話とかありますか。
yayaya:以前、私が岩田さんと土井谷さんにインタビューする機会があったんですけど、やっぱり不仲とまでは言いませんが、1つの質問に対して、2人とも全然別の方向の答えが返ってくるんですよ。
『DAI 2 MAGAZINE Vol.2』の14~15Pの7周年記念特別対談記事
yayaya:リーダー、副リーダーとしてすごくバランスがいいなっていうか、1つの質問に対しての視点が全く違って聞いていて面白いんですよね。でも、これは記事にするの大変だなって思いながらやってましたね。
ー“共に作る”という新しい応援スタイルが確立されつつありますが、ライタークルーとして挑戦してみたいこととかも考えてたりしますか?
yayaya:私の目標は、毎週月曜に出るメンバーシップ動画のラインナップに、レポートも入れていただくことです。
毎週月曜日に公開されるメンバーシップの今週のラインナップ
yayaya:そのためには、やっぱり安定したスケジュールで記事のストックをいっぱい作っていかないといけないので、私がリーダーの間にその基礎を築きたいなと。今は自転車操業でやっているので(笑)。
ー最後に、この記事を読んでいるファンの方々に一言お願いします。
yayaya:もしかしたらサロンクルーにちょっと思うところがあったりとか、私たちのことをご心配してくださってる方とかもいるとは思うんですけど、私たちはのびのび楽しくやってますし、微力ながらだいにぐるーぷの力になれたらなという、その気持ちで頑張っています。
yayaya:映像を作る人たちにインタビューをして、文字で彼らのことを表現するということはすごく難しいですが、その分またやりがいもあります。ただ、自分もたまに迷う時があります。インタビュー記事を作るぐらいだったら、彼ら自身が動画を撮って伝えた方が早いのではないかと。
yayaya:でも、やっぱり動画だったら届かなかったこと、見せなかった表情が、文字だったら届けられると私は信じています。皆さんの感想を励みにしながらこれからも頑張りますのでよろしくお願いいたします。
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3番目に登場するのは、『ディスコードクルー』。
だいにぐるーぷのDiscordチャンネルの運営・企画を担当し、メンバーとクルーの潤滑油となる集団。リーダーを務めるろむしぃさんが、『ディスコードクルー』について語ってくれた。
ーDiscordクルー結成の経緯と、活動内容を教えてください!
ろむしぃ:確かマインクラフトのイベントをきっかけに、まずはDiscordが立てられて、その時に僕を含めた3人が、Discordをこういうふうにしたらもっと便利になりますよみたいなことをアドバイスさせてもらいました。
ろむしぃ:それで後日、西尾さんから「運営を一緒にやってくれませんか」とお声掛けをいただいたのが、始まりだったと認識しています。
ろむしぃ:主な活動内容としては、コミュニティの運営になります。新たな機能(Discord UPDATEの内容)の立案やDiscord上で行われるイベントの運営補佐、またトラブルの対応などです。例えば、以前ステージチャンネルで行われた津田ロッテのイベントがあったと思いますが、そういったイベントの補佐をしたりなどですね。
ろむしぃ:それから一番大事なのが、Discordのアクティブユーザーを増やすことです。今現在、2000人以上がDiscordに入っていますが、実質のアクティブは10%に満たないぐらいなんですよね。
ろむしぃ:数日に1回サーバーを開くとかを含めれば、全体の75%が参加していることになるんですけど、実はメッセージを3件以上送っている人はほとんどいなくて。なので、少しでも話す人の割合を増やしていきたいと思っています。
ーこの活動を通して、嬉しかったことや達成感に包まれたことはなんですか?
ろむしぃ:直近ですと、先日のクルー同士の人狼ゲームは思いのほか好評でしたね。
ろむしぃ:あとは、YouTubeの生配信後にDiscordで2次会みたいなのが時々開催されてますが、あれは半分ディスコードクルー側からの提案で、僕らが関わっているので言えば、1番なんじゃないかなと。なので、提案出来てめちゃくちゃ良かったなと思ってますし、僕自身も楽しいなと感じています。
Discordイベントの様子
ろむしぃ:今年の3月ぐらいに、津田ロッテとか、須藤の好きなところを語ろうとか、とにかくステージイベントを頻繁にやっていた時期がありまして。その時に、ディスコードクルーのチャンネルで、メンバーのみなさんがこれどうしたらいいのみたいなことを真っ先に聞いてくださって、頼っていただけてるというのを改めて実感しましたし、ちょっとだけ鼻が高くなりましたね(笑)。
過去に行われたDiscordイベント
ー“共に作る”という新しい応援スタイルが確立されつつありますが、だいにぐるーぷに今後期待することはありますか?
ろむしぃ:登録者数が100万人を超えているYouTuberのコミュニティは、結構存在していると思いますが、大体が非公式のコミュニティで、だからこそ、メンバーシップ限定とはいえ、チャンネル主の公式認可を受けているコミュニティというのは、なかなか探してもないと思います。その公式Discordという唯一無二の武器を使って、もっと伸ばしていって欲しいなとは思います。
ーその上で、Discordクルーとして挑戦してみたいこととかも考えてたりしますか?
ろむしぃ:先ほども少し触れましたが、やはりアクティブ率を増やしたいなと思っています。そこで現在、Instagramのストーリーズみたいな感じの24時間で投稿が消える機能を開発しています。
Discordに新機能が実装される際に更新される『DISCORD UPDATE』
ろむしぃ:だいにぐるーぷ側が、一口動画を投稿して1日後に見れなくなるみたいな。結構好評になるんじゃないかなと読んでます。
ー最後に、この記事を読んでいるファンの方々に一言お願いします。
ろむしぃ:まずは、いつもDiscordをご利用くださり本当にありがとうございます。ディスコードクルーの目標みたいなので言いますと、だいにぐるーぷが好きな友達の1人目が見つかるコミュニティにできればなと考えています。
ろむしぃ:それこそ人狼だったりとか、結構前に開催した馬券対決とか、そういった交流イベントをどんどん定期的に開催できるように、今アイディアをみんなで出してる最中です。
ろむしぃ:まだまだ、改善するべきところもたくさんありますが、だいにぐるーぷといえば、唯一無二のDiscordだよねみたいな、そういったコミュニティを構築できるように頑張ります。
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続いては、『デザインクルー』。
だいにぐるーぷの動画やイベント、配布物等々のロゴや告知画像などの制作を担っており、サロンクルー屈指のクリエイティブ集団。リーダーを務めるtakaneさんが、『デザインクルー』について語ってくれた。
ーデザインクルー結成の経緯と、活動内容を教えてください!
takane:Discordでデザインの経験がある人を募集していて、集まったのが1期の私ともう1人のメンバーです。
takane:当時はサロンクルー自体がなく、メンバーシップ運営における告知画像などの制作を手伝ってほしいという感じで始まりました。
実際に制作された告知画像とロゴ
takane:そこから今に至り、ロゴや告知画像のグラフィック、ウェブデザイン、3DCGなどの制作が活動内容です。現所属の4人のメンバーをそれぞれの強みが活かせる分野に振り分け、各々が制作に取り組んでいます。
SPコンでも使用されている『人狼ドミノ』のロゴ
ーこの活動を通して、特に思い入れがある作品とかはありますか?
takane:一番最初に作った『飯野太一の悪巧み(プレミアムラジオ)』のアートワークですかね。
プレミアムプラン限定で配信されているラジオ『飯野太一の悪巧み』
takane:SNSでの「かっこいい」とか「ロゴがめっちゃいい」とか、そういう反応が嬉しかったです。学生の私は実務経験が乏しいので、自分が作ったことを知らない人からそういった評価をもらうことがあまりない経験で、とても覚えています。
『飯野太一の悪巧み シーズン2』
takane:大変だったのも、『飯野太一の悪巧み』でした。シーズン2のアートワークを制作する時に、1がMDMAみたいな危ない錠剤っぽいので作ったのに対して、2は粉の危なそうなやつにしたいということだったので、最初デジタルでいくつかパターンを作って見せてたんですけど、どうしてもリアリティが足りないと言われてしまって。
制作時の様子
takane:結局、あの顔の形をパネルにくり抜いて、深夜3時に小麦粉を撒き散らしながら撮影して送ったのは、ちょっと面白かったです(笑)。
ー妥協を許さないところが、服部さんの管轄という感じがします。デザインクルーでの服部さんは、どのような人物ですか?
takane:的確なアドバイスをいただけるという印象です。
7周年クイズのロゴができるまで
takane:とても分かりやすくて、自分でも後から見返してみたりするとアドバイス通りにブラッシュアップしてみて良かったと感じるので、服部さんはさすがだなっていつも思ってます。
ー“共に作る”という新しい応援スタイルが確立されつつありますが、だいにぐるーぷに今後期待することはありますか?
takane:この1年、2年で、Discordが始まったりいろんな工夫が生まれたりとか、結構変化もありましたけど、その変わっていく部分も 変わらない部分も全て含めてだいにぐるーぷらしさかなとは思うので、“作る”ということを楽しむっていうのは忘れずに これからも突き進んでほしいと思います。
ーその上で、デザインクルーとして挑戦してみたいこととかも考えてたりしますか?
takane:デザインクルーとしては、なかなか難しくて。やっぱり主役はだいにぐるーぷが作るクリエイティブだと思うので、私達はそのサポートとして求められた100パーをそれ以上で返すつもりで、これからも頑張りたいです。
これまでの制作物
ー 最後に、この記事を読んでいるファンの方々に一言お願いします。
takane:そうですね。嬉しかったことでも挙げましたが、何か反応を得られるとやっぱり嬉しいです。デザインクルーが制作したものだけでなく、それこそだいにぐるーぷのクリエイティブもそうですし、他クルーに対してもいろんな反応をいただけるとすごく励みになると思うので、ぜひお願いしますっていう感じです。
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最後に紹介するのは、『エンジニアクルー』。
2024年1発目の企画となった『Not Found』から始動したサロンクルーの“ニューフェイス”で、未開拓となっていたIT分野を担う集団。リーダーを務めるヤスさんが、『エンジニアクルー』について語ってくれた。
ーエンジニアクルー結成の経緯と、活動内容を教えてください!
ヤス:だいにぐるーぷのもの作りという側面において、やはり一番の壁になっている部分が、ITいわゆるテックの部分なんですよね。これまでと同様にDiscordでの声掛けから、だいにぐるーぷをよりITの部門から促進、訴求していこうという感じで結成されました。
ヤス:活動内容としては見やすいところで言いますと、上映会の特設サイトの制作です。
実際に制作された『Not Found』先行上映会特設サイト
ヤス:上映されるコンテンツ、商品のラインナップ、それから実際の会場情報とか、よくある質問とか、そういったものをまとめたりして、より視聴者の方に好奇心を持っていただいたり、一緒に盛り上げてほしいという思いがあります。
ーエンジニアクルーとしての最初の活動が、『Not Found』の公式サイトの制作になりましたが、実際に振り返ってみていかがですか。
ヤス:やっぱりスピード感が非常に重要だなと思いつつも、だいにぐるーぷの映像を見ている皆さんならわかると思いますが、非常に細部までこだわりを持って作っていたり、クオリティを重要視されてましたね。
スマートフォン時の画面
ヤス:例えばボタンの配置ひとつやフォント、全体的な構成、そういった部分のすり合わせを何度も行なったので、結構時間もかかりましたし、大変だったと記憶しています。
ー制作期間はどのくらいでしたか。
ヤス:特設サイトに関しては、1週間だった気がします。タスクのお尻が決まっていて、それに合わせてやらざるを得なかったみたいな…(笑)。
リリース日の最終確認の様子
ヤス:なるべく無駄なリードタイムを無くすために、担当の西尾さんと毎日のように電話でやり取りをさせてもらいました。その中で、西尾さんは毎回丁寧に接してくれて、本当に各サロンクルーのメンバーに対してのリスペクトを強く感じました。
ーすごいスケジュールだったんですね!? 実際に完成した時は、どのような思いでしたか。
ヤス:間に合って良かった、が一番でした。今回の上映会だと5会場での開催で、大体1会場に200人〜400人ほどが来場するので、少なくとも2000人近くがそれを見ているというのは、なかなかインパクトの大きいもの。
『Not Found』の会場の動員数の分布
ヤス:そこの責任感を持ちつつ、やらせていただけたのは非常に有り難かったと思います。もう少しこうしたかったなとか、ああしたかったなとかはありますが、やり切れたという部分は、非常に嬉しかったです。
ー“共に作る”という新しい応援スタイルが確立されつつありますが、エンジニアクルーとして挑戦してみたいこととかも考えてたりしますか?
ヤス:APIというものを使って、いろいろなことをやっていこうと考えています。具体的なところで言いますと、YouTubeとDiscordを連携できるように、YouTubeとだいにぐるーぷの公式サイトを繋げるといった取り組みをしています。
ヤス:それが出来ると、例えば季刊誌(DAI 2 MAGAZINE)とかをメンバーシップの加入者全員に配布するとなった時に、住所が登録されている公式サイトのアカウントとYouTubeが紐づいていれば、そこに自動的に送付されますよみたいな。そういったファンにとって便利になるものを実現できるように動いています。
ー最後に、この記事を読んでいるファンの方々に一言お願いします。
ヤス:エンジニアクルーは、本当に今言えないことが一番多いのかなと思っているぐらいにだいにぐるーぷは大きなことをやろうとしています。
ヤス:それこそ、ひとつのITの会社が取り組むような規模感のものを作ろうしているので、そこを非常に楽しみに待っていて貰えると嬉しいです。
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応援の形ー
応援するということ。それは根底にある“好き”を表現する方法だ。単純に作品を楽しむのもよし、イベントに足を運んでみるのもよし、メンバーに推しを作るのもよし…共に創るのもよし。
だいにぐるーぷがたずさえた新たな武器として、これからもサロンクルーは熱量を絶やさずに活動していく。
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■『1週間心霊スポット生活 -REBORN-』先行上映会特設サイトはこちら
『1週間心霊スポット生活 -REBORN-』先行上映会特設サイト