【Vol.12】上映会のすゝめ|上映会事前レポート

【Vol.12】上映会のすゝめ|上映会事前レポート

だいにぐるーぷの
春の新作先行上映会ー

昨年2023年12月に行われた「海賊サバイバル」の上映会から約半年を経て、ついに開催されるだいにぐるーぷの“先行上映会”


先行上映会とは

先行上映会では、YouTubeで公開される新作を劇場で鑑賞できる他、スクリーン前での上映後のメンバーの挨拶も行われる。


海賊サバイバルでの上映後の登壇時の様子

さらには公演後のメンバー物販など、1日を通してだいにぐるーぷを楽しめるイベントとなっている。


上映後物販の様子

昨年の1年を通して「大阪・福岡」と増えていった各会場に、今回新たに“名古屋会場”が加わった。また、昨年12月「海賊サバイバル」の東京会場のみで行われていたアフターパーティー(AP)についても、新たに“大阪会場”で行われる運びとなった。

◼️会場一覧


今先行上映会のチケット販売スケジュール

5月、6月の上映会に向け、チケットの販売スケジュールも告知され、上映会の開催へと着実に近づいている。

上映会
アップデートー

ついに迎えるだいにぐるーぷメイン動画の上映会!
Lazy Lie Crazy【レイクレ】とのコラボで話題となった「海賊サバイバル」から約半年。ついに次回上映会の日程が発表された。今回の上映会は、色々とアップデートされるらしい・・・?

だいにぐるーぷのリーダー、岩田涼太に、今回の上映会の詳細や、想いについて語ってもらった。

ー初の東京で二日間開催、初の名古屋開催が決定したとのことですが、開催数を増やした背景や、意気込みをお聞かせください。

岩田:上映会自体、来れる人はみんな来てほしい』という気持ちはずっとあったんです。「上映会に行きたいけど、チケットが取れない」「場所が遠すぎて行けない」っていう人が多いのは、よくないなと思っていて。ただ、僕らとしては、箱を用意して座席数を確保した結果、会場がガラガラで全然埋まらなかった、というのは避けたい。

岩田:PEDROのプロデューサーの赤窄(あかさこ)さんに相談したり、過去の集客数から算出して、毎回ギリギリのところを攻めているんですが、予測がつかない部分がどうしてもあります。

岩田:特に東京会場は、ありがたいことではあるんですが、毎回、異次元のスピードで売り切れていて、嬉しさと驚きと共に、行きたいと思ってくれているのにチケットが手に入らなかった方には本当に申し訳ないという想いもありました。

岩田:同時に、関東圏に住んでいる視聴者の方が、メイン動画の予告と上映会情報が出て、「だいにぐるーぷのメイン動画の上映会があるんだな」と気づいて、チケットページに訪問してくれた時には、既にチケットがない・・・という状況でもあって。

岩田:り多くの方に来ていただけるように、早急に改善したい、という想いはずっとありました。今回は、東京も二日間開催にしたので、異次元のスピードで売り切れることはないかと。(笑)

岩田:メンバーシップに入ってくださっている方はもちろんなんですが、純粋にだいにぐるーぷを応援してくれている視聴者の方にも、『是非臨場感のある上映会で鑑賞して欲しい』、っていう気持ちもあり、上映会の枠は毎回めちゃくちゃギリギリを攻めています。

ーだからこそ新規の会場として名古屋が挙がったという感じでしょうか?

岩田:名古屋公演は、元々ずっとやりたかったんですが、会場のアクセスや、会場自体での制限など、色々と課題がありました。今回、名古屋に関してはこれまであった課題をクリアにすることができたので、開催が決定しました。札幌でも上映会の開催を期待する声が多いので、5大都市での上映会はできるだけ早く実現したいと思ってます。

ー今回は5日間公演がありますが、メンバーはどの公演も登壇予定ということでしょうか?

岩田:はい。メンバーは全員、全日程登壇します。是非たくさんの視聴者さん、DAI 2 CREWの皆さんとお会いしたいですね。

ー前回の上映会から、半年経ちましたが、メンバーシップ感謝祭もあり、お忙しかったかと思います。今回のメイン企画の撮影、編集、上映会の準備などの状況はいかがですか?

岩田:そうですね、大変は大変なんですが、一番最初に上映会を開催したときを思い返してみると、色々なことがスムーズにできるようになって、余裕ができてきていますね。

岩田:最初の頃は、本当にギリギリまで編集して、なんとか上映会に滑り込みで間に合わせて・・・って、バタバタでしたけど、メンバーもスタッフもスケジュールの管理力や調整力が上がっているし、何よりスタッフのなつとじゅんやが、上映会に関してはまるっと引き受けてくれているので、メンバーは撮影と編集にしっかり時間を充てられるようになっていますね。

 
上映会のアップデート会議の様子

岩田:僕は結構、青天井で要望を言うんですけど、なつとじゅんやが、現実的なところに落とし込んで調整をしてくれて、現場はイベントクルー(イベントをお手伝いするイベントスタッフのリーダーとなっている方々)が仕切ってくれて。

岩田:上映会については、スタッフとイベントクルー、イベントスタッフには、本当に助けられています。今回も、地方のイベントスタッフ、イベントクルーをお任せできる方を、結構マジで大募集してます。


海賊サバイバル大阪会場での「イベントクルー / イベントスタッフ」の様子

岩田:それこそ地方の会場の下見や、会場の支配人と話を進めてもらえると、めちゃくちゃ助かる部分があるので、我こそはという方、是非イベントスタッフへの応募、よろしくお願いします。


※イベントスタッフの募集は、4/15(月)〜4/18(木)まで行っております。ぜひ募集要項を確認の上、ご応募ください!

大阪でも行われる
アフターパーティー


ー上映会後のアフターパーティーは、今までは東京のみでしたが、今回から大阪でもやるかも、とのことで、関西圏の視聴者、DAI 2 CREWのみなさんは期待しているかと思います。

岩田:はい、大阪でもアフターパーティを開催します。是非、関西圏の視聴者の方やDAI 2 CREWの皆さんとお話ししたいですね。

ーアフターパーティをやる前と後で、視聴者に対する考え方や、感じ方が変わった部分はありますか?

岩田:アフターパーティの発案者は、スタッフの服部で、僕は服部から案を聞いた時から賛成派だったんですけど、他のみんなは正直あんまり乗り気じゃなかったんですよ。でも、1回やってみたら、すごく楽しかったんですよね。メンバーも想像以上に、楽しいし面白かったね、って。

岩田:上映会も来てくれて、アフターパーティにも来てくれる視聴者の方って、超超コアなファンで、特に強い想いでだいにぐるーぷを推してくれているDAI 2 CREWの方々なんだと思うんですよね。


感謝祭で行われたアフターパーティーの様子

岩田:そんな人たちの、上映会の感想を聞けるのも嬉しいし、どんな風にだいにぐるーぷの動画が、人生に関わっているのかを聞けたりするのも楽しいです。

岩田:コンテンツを面白いと思ってくれるだけで、全然嬉しいんですけど、「落ち込んでた時期に動画を見て元気をもらいました」とか、「動画をみて元気もらえるので、仕事を頑張れてます」みたいな話が、アフターパーティーを行うことでリアルな声で聞けると、僕らの活動や動画が、視聴者や、DAI 2 CREWの人生に影響を及ぼしているんだなって感じられるのが、僕はすごく嬉しいです。

岩田:アフターパーティで、「前回はあの子一人で来ていたけど、今回は二人で来てくれているな」って、だいにぐるーぷ繋がりで友達ができたり、交流が広がっている様子を見たり聞いたりできることも嬉しいです。

岩田:だいにぐるーぷを通じて、人生や、交流関係にも影響を及ぼしている部分があることを感じられると、発信者としては感慨深いですね。動画のコメントでは、発信者には伝わってこない部分でもあるので、やっぱりアフターパーティで直接話を聞けることは楽しいです。

岩田:あとはアフターパーティに来てくれているコアなファンの方々は、結構キャラが強かったり、面白い人が多いので、後日、だじお(メンバーシップ限定のラジオ)で話したり、アフターパーティの後のメンバー・スタッフの打ち上げでも話題になったりしてますね。(笑)

これまでとの
大きな違いとはー

ー今回の上映会では、今までとは違う取り組みが実施される予定と伺っていますが、具体的にどのような上映会になりそうですか?

岩田:そうですね、色々と新しい取り組みを予定しています。上映会をアップデートしていこう、という考えはずっとあって。たくさんあるアイディアの中から、現状の体制で実現可能なものから、実装していきます。

岩田:上映会に来てくれた方の話を聞いていると、前後に予定がある中で、ふらっと来て2時間動画を見て帰る、と言うよりは、「今日は、だいにぐるーぷの上映会の日!」と気合いを入れて来てくれている方が多いんですよね。

岩田:だから僕たちも、上映会で動画を見てもらって、物販でグッズを買って終わり、じゃなくてもっと1日の体験として充実してもらいたいと思っています。


メンバーシップ感謝祭2024で出店された「飯野のインチキくじ引き」

岩田:そういった意味で、メンバーシップ感謝祭2024で好評だった「飯野のインチキくじ引き」は、今回の上映会で出展することが決まっています。また上映会後はメンバーが物販に立つのが恒例になってきていますが、くじ引きだけは飯野が立つことに決まってます。


屋台では飯野がお出迎え

岩田:あと、上映会に来たことがわかるような“フォトスポット”を設営するので、たくさん写真を撮って、SNSに投稿してくれたら、僕らも投稿を見れるし、嬉しいですね。

岩田:「DAI 2 MAGAZINE」も上映会でVol.2を無料配布します。Vol.1と同じで、上映会に来られなかった方にも、後日無料で郵送する予定です。Web記事もそうですけど、僕らの内面や考え方に深堀りした内容になっています。


感謝祭やオンライン上で配布された「DAI 2 MAGAZINE Vol.1」※郵送でお届けするのはメンバーシップ会員の方限定になります。

ー物販が毎回大人気で、上映会前後には長蛇の列ができていますね。物販でアップデートされることはありますか?

岩田:物販の列問題については、緩和したいとずっと議題に上がっていました。物販に2時間並んでくれたのに、グッズが売り切れていて欲しいものが買えなかった、みたいな状況は早急に変えたいと思っていて。今回から、プレミアムプラン限定で、物販の事前の予約と、当日の受け取りができるようにすることにしました。

岩田:プレミアムプランで応援してくれている方を優遇する、という部分ももちろんあるんですけど、運営側の事情をお話しすると、一部の物販を“予約制”にしておくと、当日に持って行くべき商品の個数の参考になるんですよね。

岩田:だから、プレミアムプランの方は予約で在庫を確保できるし、他の方は、今までより手に入りやすくなる。当然、スタッフも物販の在庫数を計算しやすくなる。全方位にメリットのある施策です、ということは強調しておきたいです。

岩田:あと、メンバーシップ感謝祭で好評だった、“VIP席”が上映会でも実装されます。上映会の1日を通して、VIPとして過ごせるので、プレミアムプランより先に物販の予約もできるし、関係者口から入っていただくので、上映会前に、メンバーとちょっとだけ挨拶できます。上映会の会場の席も、最前列を用意します。VIP用の簡単なノベルティも考えているので、詳細はお楽しみに、って感じですね。


上映会にも導入された“VIP”

岩田:上映会のアップデート自体が、「来場者の1日の体験価値の向上」なので、VIP席はその中でも「最大限のおもてなし」が味わえるものになりますねアフターパーティでも、自分からメンバーにグイグイいかなくても会話できると思うので、お金で物を言わせたい方には、VIPはおすすめです。(笑)

ーBlu-rayの方もアップデートはあったりしますか?

岩田:今回から、今までメンバーシップ限定盤として販売していたBlu-rayをやめて、「初回限定盤」を作りました。ノベルティを盛りだくさんつける予定です。現状2万円台なので、バンバン売れる価格ではないと思っているんですけど、価格に見合う、ものすごく満足度の高い内容にする予定なので、乞うご期待です。


今回からBlu-rayの特別版を一新した「初回限定版」※画像はイメージです

ーその他に上映会関連でアップデートされることはありますか?

岩田:上映会の特設サイトを作る予定です。メンバーシップ感謝祭の特設サイトのイメージですけど、もう少し映画の公式サイトっぽい雰囲気になりそうです。今までは、会場を発表して、チケットページを貼るだけだったので、過去の上映会の様子を知らない人からすると、メンバーが登壇することや、物販があることが伝わらない状態でした。

岩田:デザインクルーの協力のもと、上映会の詳細が可視化される特設サイトを作っているので、これによって上映会で何が実施されるか、事前に分かりやすくなると思います。


※画像はイメージです

これからの
上映会に向けてー

ー上映会で課題に感じていることはありますか?

岩田:上映会で動画を見て、物販を買って、終わり。というのでは、1日の体験としては、物寂しいような気がしていたので、「1日の中で、たくさん思い出を作ってもらって、帰ってもらおう!」っていうのが、上映会のアップデート企画の始まりでした。

岩田:それで、メンバーやスタッフと、色々とアイディア出しをしたんですけど、例えば、「大きいガラポンをやりたい」というアイディアを形にするためには、「大きいガラポン」を東京会場から大阪会場へと、モノを移動させないといけない。

岩田:モノの移動費用や人材の問題など、現状では実施できないことが現状の課題ですね。ただガラポンは絶対にやりたいことなので、これはこれから乗り越えたい課題の一つですね。

ー上映会はメンバーとスタッフが身体的にハード、とおっしゃっていたかと思いますが、上映会のスケジュールが2週に分かれたこととは関係はありますか?

岩田:2週に分けたのは、土日の方が上映会に来てもらいやすいよね、ってこともあるんですけど、スタッフの負担軽減も理由の一つです。イベントクルーやイベントスタッフの方々の助けもあって、たしかにスタッフの負担も軽減してきてはいるけど、もっと余裕を持って全員が上映会を楽しめるようにしたくて。

岩田:僕としては、上映会に来てくれる人も、協力してくれるイベントクルーやイベントスタッフも、だいにぐるーぷのメンバーもスタッフも、みんなが楽しめるイベントにできたら大成功ですね。

ーメンバーシップ感謝祭で岩田さんが発表した今回の企画内容は、「とある雑誌に寄せられた不思議な手紙をもとに、行方不明者を捜索する」というものでしたが、ちょっとだけ予告の前に出せそうな追加の情報はありますか?

岩田:そうですね・・・。今回の動画は、ドキュメンタリーなんですけど、ミステリーっぽい雰囲気に描いているので、今までのだいにぐるーぷの作品には無かったスタイルかもしれないです。

岩田:でも、今までのだいにぐるーぷの動画の、色々な要素が所々入っていて、「ここは過去作品の、あれっぽい!」とか、新旧入り混じっているところも楽しめるかと思います。あとは・・・、動画を見てのお楽しみですね。本当に面白い作品になっているので、マジでお楽しみに、って感じです。

ー最後に上映会を待っている視聴者、DAI 2 CREWのみなさまに、一言お願いします!

岩田:今回は特に、映画館の大画面で観てほしい作品になっています。上映会の時期が、だいぶ後ろにずれ込んだのも、撮影中に不測の事態が起きたり、予想以上に撮影が長期に及んで、期待以上の撮れ高だったからなので。お待ちいただいた分、期待以上の作品になっていると思います!できる限りたくさんの人に上映会に足を運んでいただいて、1日を目一杯楽しんでもらいたいです。

岩田:今できる体制での限界に挑戦して、上映会自体もどんどんアップデートしていく予定なので、今後の上映会も期待して待っていていただけると嬉しいです!

来場者の方が、より充実した楽しめる1日になるようにと、“上映会のアップデート”を掲げたリーダーの岩田。来月に控えた上映会に向け、彼が目論む完成度に近づくには、やることはまだまだ山積みのようだ。

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Okamoto

だいにぐるーぷのメンバーシップ会員。
だいにぐるーぷが好きな娘を持つ主婦でもあり、在宅での現役Webライター。

■主な執筆
DAI 2 REPORT
「【Vol.7】節分|ユニークレポート」
「【Vol.12】上映会のすゝめ|上映会事前レポート」

DAI 2 MAGAZINE
「【P19】須藤 祥の辛かった撮影ベスト3」